実はゲーム全般あまり得意でない。まずネットゲームというものをやったことがない。世代もあるのでしょうが、カウンセリングの仕事の方が楽しくてゲームなんて、なんの人生にもカウントされないバーチャルなものに時間を使うのがもったい気がしてネットゲームとは縁がなかったこの人生。

ところが、リアルな頭脳ゲーム?である、人狼の会というものにゲームクリエーターのイシイジロウさんのお声掛けで参加させていただきました。これがちょっとすごいんです。初めて会うひと同士で仲間になったり、疑いあったり、、、。

参加されるメンバーもゲームクリエーターの方々や、キャラクターデザインの先生、ポーカーの世界的名人?ジャーナリスト、、なんか選りすぐりの頭脳集団。特にゲームを作る人たちは、まさに物語を読み解くプロですからね。ネットゲーム愛好者でなくても、ゲームクリエーターたちの凄さは容易に想像できます。

ルールはシンプルで、集団の中に隠れている鬼、この場合は人狼を当てる!という当てっこゲームなのですが、言葉や表情を読み解き、行動を分析するというかなりの高度な観察力が問われます。
私の場合は、2歳児程度の頭脳しか発揮できず、感情に任せて話をするだけ。
ポーカーフェイスもなにも、、この表情、バレバレちゃうのん?(笑)

だけどね、とても楽しかったです。

謎解きの高揚感、隠し事をする楽しみ、ゲームの中で仲間ができる楽しさ。
最近は、フリートークの飲みの会を敬遠する人が多い分、もしかしたらこういう遊びの中で仲間づくりが生まれてくるのかもしれません。

「これだから最近のコミ障は!」と憤ることなかれ私の同年代の皆様。
学校の部活やサークル、野球部や吹奏楽部で1つの世界を共有して、仲間作りはいつの時代もしてきたこと。だけど、それがずっとの関係性でなく、楽しくその場で自由に作られていく。
もしかしたらわたし達は、今の時代に、新しいコミニティーを形成するそんな瞬間に立ち会えているのではないかと思いました。

大人の頭脳ゲーム。これからもっと深めてみたいと思います!

ありがとうございました!