厚労省からの受託事業、自殺対策SNS相談が本日で完了しました。
この案件に関わってくださったら 関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

2019年3月31日23時。

今年度の厚労省自殺対策のSNS相談のご相談の完了の報告が上がりました。

相談に来てくれた人も本当にありがとうございます。懸命に声を聞かせてくれたこと、私たちは本当に忘れないし、これからも大切にする。話に来てくれた人たちの1人1人のことを考えながら自分たちにできることをこれからも考え続ける。

心理カウンセラーの皆様本当にお疲れ様でした!ありがとうございました。

「死にたい」とLINEでつぶやく声なき声。若者たちは電話ではなくLINEの方が本音が言えるのだとよくわかります。
パソコンの前で全心連のプロフェッショナル心理カウンセラーたちが懸命にキーボードを打つ音だけが響きます。

SNS相談に従事していていつも感じること、それは、
「声なき悲鳴を私たちは聞けるだろうか?」ということ。

テキストの向こうから音を立てずに聞こえてくる悲鳴、やりきれない思い、絶望、、。そんな声に、心理カウンセラーたちが懸命に返事をして、いろんな支援に繋げてくれました。

SNSから電話へ、そして全国にいる全国心理業界連合会の心理カウンセラーが必要ならば会いに行きました。
SNS相談からそれを超えて、対面カウンセリング、そして支援サービスへの連携。できることはとにかくやろう!と。もちろん、全てが十分ではありません。社会の課題のいろんなものもむき出しで見えました。時間も、人も、力も足りない!もっと話聴きたい!もっと会いにいきたい!

もっと、、もっと、、まだまだ足りないこともたくさんありますが、それでも一人一人の心理カウンセラーたちが懸命に関わってくれたことは本当に私にとっても心から感謝しかありません。

最後は相談者の方々からたくさんの「ありがとう」のメッセージもいただきました。
また、この活動のためにご尽力いただいたトランスコスモスさん、そして何よりLINEの江口さんありがとうございました!公共政策のみなさま、SNSカウンセリング協議会の両代表には、言葉を尽くせないくらい心より感謝しております。

多くの人に支えられて、心理カウンセラーが、多くの人を支援できる。本当に全ての人にありがとうございます、と言いたいです。
厚生労働省からの受託事業は今年で2年目。昨年一年間は、浮世も委員として厚生労働省のガイドラインづくりにも携わらせていただきました。それだけ強い思い入れのある活動でした。

声なき悲鳴を私たちは耳を塞がず聴き続けたい。若者たちの生きる力に寄り添いたい。

まだまだ課題は多いですが、たくさんの学びをまた社会にお戻しして、できることを全力でこれからも取り組んでいきます。

全ての皆様に心より感謝申し上げます!