SNSとカウンセリング

これからの心理カウンセラーは
もっと傾聴と同じくらい
SNSでのコミュニケーションスキルが
必要!と私は思う。

心理カウンセラーとして、
言葉を仕事にしている人達にとっては、
手紙→メール→LINEという
表現の変化をどう確認しながら、
コミュニケーションをとるかは、
とても大切。

おっさんLINE

最近、言われている
「おっさんLINE」という
やや否定的な表現は、
いわゆる
「社会人としての
 文書を書く時の
 あるべき一般常識」

例えば
文書の最後に「。」をつけるとか
最初に名前を名乗るなど。
それを若者たちは
「おっさんLINE」と
呼んでいるらしい。

子どもや若者向けの
カウンセリングにおいて
LINEでのコミュニケーションが
なくてはならないものに
なりつつある今、

私たち大人は
「社会常識を兼ね備えた
 文書をかけるスキル」

     と

「SNSに特化した
 新しい文書スキル」を

身につけて使い分ける必要が
あるのかもしれない。
熟年カウンセラーは
SNSコミュニケーションの
トレーニングをして、

企業の新入社員研修では
「ビジネス文書の書き方」を
習得するなど。

そういえは、
アイディアヒューマン
サポートサービスでは、
入社時試験に
「手紙形式でお礼状」を書く
というものがありますが
これは年齢に関わらず、
凄まじく書けない。

お礼状をお手紙で
書いた経験など
無いのかもしれない。

言葉やコミュニケーションも
多様性の中、変化し続ける。
心理カウンセラーはもっと言葉の
実践的な学びをする必要が
ありますね。

お礼状を書くという
気持ちの中に散りばめられた、
豊かな言葉をSNSでも表現できる
カウンセラーを育てていかねば!と、
思うこの頃です!