プロフェッショナル心理カウンセラー、メンタルトレーナーとして活躍する浮世満理子のオフィシャルページ

プロのカウンセラーを続けていくために

心理カウンセラーの資格を取得したものの、プロとしては長続きしない場合があります。ここではプロのカウンセラーとして長く活躍していくために、必要な心構えを挙げていきます。

1.プライベートで無料相談をしない

プロのカウンセラーとしてやっていくには、プライベートではあまり無料相談をしないことです。元々優しくて世話好きな人が多いですから、周りのさまざまな人に声をかけたくなるし、手を差し伸べたくなるはずです。しかし、基本、頼まれてもいない相手へのカウンセリングですから、上手くいく場合と上手くいかない場合があります。もちろん、家族や友人達へのカウンセラー的な関わりは、素晴らしいことです。しかし、ひとりひとりの人をしっかりとセラピーしようとすると、大変な労力を要するものだと心得ていてください。

2.家族に愚痴を言わない

カウンセラーは、家族に愚痴を言わないことが大切です。
特に初心者のうちは、さまざまなケースを目の当たりにして、驚くことも沢山あるはずです。もちろん、守秘義務があるので、相談の内容は誰にも言いませんが、家族にはつい「もう大変」「疲れた」などと言いがちです。しかし、愚痴を言ってしまうと、当然家族は心配しますし、「その仕事は辞めたほうがいい」と言われかねません。まずは好きな仕事をしていることを念頭に置いて、家族を自分のカウンセラー代わりにしないことです。そして、自分自身へのストレスケアの方法を沢山ストックしておきましょう。
私の場合、日常的なストレスであれば、飼っている小鳥と遊ぶことで解消されます。アロマのマッサージを受けたり、ジョギングをするなど、何でもいいのですが、自分自身を回復する方法を見つけておきましょう。

3.年齢を肯定して向上心を持つ

カウンセラーが向上心を持ち続けることは、とても大切です。
皆さんにはぜひ、年を重ねるごとに自分は成長していくものだと思っていてほしいですね。カウンセラーにとって、年齢は勲章です。30歳の時よりは40歳、40歳の時よりは50歳のほうがいろんな経験があって、カウンセリングにも生きてきます。自分が年齢を重ねていくことを肯定し、向上心を持ち続けるようにしましょう。

4.自分の嫌なところを受け入れる

時折、カウンセラーは聖人君子でないと、やってはいけないと考える人がいます。
私は逆に自分の暗い部分や、気がきつい部分を知っている方がカウンセラーとしては強いと考えています。自分のダークな部分を知って、受け入れているからこそ、さまざまなクライアントの話も受容できるのです。自分の嫌なところを受け入れた上で、自分やクライアントをきちんと導いていく形に変えていくのが理想です。

プロのカウンセラーをつづけていくために

心理カウンセラーの資格を取得したものの、プロとしては長続きしない場合があります。ここではプロのカウンセラーとして長く活躍していくために、必要な心構えを挙げていきます。

1.プライベートで無料相談をしない

プロのカウンセラーとしてやっていくには、プライベートではあまり無料相談をしないことです。元々優しくて世話好きな人が多いですから、周りのさまざまな人に声をかけたくなるし、手を差し伸べたくなるはずです。しかし、基本、頼まれてもいない相手へのカウンセリングですから、上手くいく場合と上手くいかない場合があります。もちろん、家族や友人達へのカウンセラー的な関わりは、素晴らしいことです。しかし、ひとりひとりの人をしっかりとセラピーしようとすると、大変な労力を要するものだと心得ていてください。

2.家族に愚痴を言わない

カウンセラーは、家族に愚痴を言わないことが大切です。
特に初心者のうちは、さまざまなケースを目の当たりにして、驚くことも沢山あるはずです。もちろん、守秘義務があるので、相談の内容は誰にも言いませんが、家族にはつい「もう大変」「疲れた」などと言いがちです。しかし、愚痴を言ってしまうと、当然家族は心配しますし、「その仕事は辞めたほうがいい」と言われかねません。まずは好きな仕事をしていることを念頭に置いて、家族を自分のカウンセラー代わりにしないことです。そして、自分自身へのストレスケアの方法を沢山ストックしておきましょう。
私の場合、日常的なストレスであれば、飼っている小鳥と遊ぶことで解消されます。アロマのマッサージを受けたり、ジョギングをするなど、何でもいいのですが、自分自身を回復する方法を見つけておきましょう。

3.年齢を肯定して向上心を持つ

カウンセラーが向上心を持ち続けることは、とても大切です。
皆さんにはぜひ、年を重ねるごとに自分は成長していくものだと思っていてほしいですね。カウンセラーにとって、年齢は勲章です。30歳の時よりは40歳、40歳の時よりは50歳のほうがいろんな経験があって、カウンセリングにも生きてきます。自分が年齢を重ねていくことを肯定し、向上心を持ち続けるようにしましょう。

4.自分の嫌なところを受け入れる

時折、カウンセラーは聖人君子でないと、やってはいけないと考える人がいます。
私は逆に自分の暗い部分や、気がきつい部分を知っている方がカウンセラーとしては強いと考えています。自分のダークな部分を知って、受け入れているからこそ、さまざまなクライアントの話も受容できるのです。自分の嫌なところを受け入れた上で、自分やクライアントをきちんと導いていく形に変えていくのが理想です。