リハビリ10日目。
戦略的回復のプログラム実施中!

朝と昼、少しだけアイディアに顔を出す。
決済とか報告とかなるべくみんなが困らないように滞らないように。
だけどまだ長い時間は持たない。
ウルトラマンが3分、
今の浮世は4時間でカラータイマーが鳴る。
それを越えるとぐったり疲れる。

胸はまだシクシク痛い。
夜寝てても痛い。
リンパ液も溜まるようで注射で抜いてもらう。
日にちが何よりの薬だろう。
重いものはまだ持てない。

今のやるべきこと。
食べる、歩く、
本気で?長く眠る!

「メンタルタフネス」の著者ジムレーヤー博士は、
私のメンタルトレーニングのスーパーバイザー。
彼に教えてもらった「戦略的回復プログラム」というのがある。
疲れて休むのが「休息」ではなく、
トップアスリートたちは自分のパフォーマンスを上げるためにちゃんと考え
「戦略的」に「回復」をするんだ!
という考え方には目からウロコだった。

疲れたから休むのではなく、
パフォーマンスを高めて結果を出すために休む。
これを実践してきたからこそ、
子どものころは「20歳まで生きられない」
と言われていた私がなんとか50歳を過ぎても生き延びてるし、
ある程度の結果を出してきたとも思う。

人生が後半に差し掛かる時、
その「回復のプログラム」は、
もっと研ぎ澄まして徹底されたものでなければならないのだと改めて感じる。

細胞の老化であるのが癌という病。
老いは、死へとつながることをもっと意識して、
本気で回復する。
「もう歳なんだから仕方ない」
みたいな受け身で情けない言葉ではなく
「人生後半もしっかり結果を出して、笑って生きていけるように!」と。

食事は研ぎ澄まして、食材を選ぶ。
毎日、身体を動かす。
本気で回復のために質の高い睡眠を。
本気でリラックスする。

不思議と今、守りの気持ちじゃなくて、
とっても研ぎ澄まして、積極的なく気分です(^^)
毎日が勉強、人生使って有効なメンタルのプログラムの実験のようです。

https://www.idear.co.jp/mentaltrainer/

👇今読んでる私の乳がんの主治医の本に書いてあったイラスト。
かつての自分を見ているようで思わず笑ってしまった(笑)