私の乳癌の主治医の先生が新しい本を出されて、その記念講演が大手町で開催されたので行ってきました。ごぼう茶の先生で有名な先生、ガンにならないための食事や生き方を探求しているうちにアンチエイジングの権威みたいにご活躍されている先生ですが、結局身体に良いことしよう!とか、言われていることは特別なことではなく、古くから言われている当たり前のことを医学的な見地から紐解かれているだけ。ただ先生曰く最近は新たな課題があると。

それは「良いとわかっているのにやらない人がいるのはなぜだろう?悪いとわかっているのになぜ人はやるのだろう」

「それはメンタルなのだ!だからメンタルトレーニングが大切なのです」と、言ってくださりこれからはご一緒にいろんな活動をさせていただくことになりました。
がん治療は私にたくさんのものを連れてきてくれたように思います。なによりも、街の早咲きの桜に足を止め深呼吸する時間と心の余裕をいただきました。