早起きして、8時に参議院議員会館集合。いま、非難を浴びている児童虐待に関して、政府の関係各所の方々に、心理カウンセラーとしての意見をお伝えしてきました。

具体的には、1、SNSカウンセリングの相談を、県をまたいで全国規模で展開する。SNSなら全国どこからでも相談できます。
2.SNS相談なら匿名で相談できる。しかも電話と違い、隣の部屋に加害者がいても相談できます(実際にそういうケースあります)

3.被害者の子供だけではなく、加害者になりうる母親からの相談も受け付ける。事件は一夜で起こるものではなく、閉鎖された空間の中で少しづつ、良心が麻痺していくことからおこる。友だちも家族もそばにおらず孤立する母親の相談先は、ぜひ、SNSカウンセラーたちであってほしいと思うのです。

【ジュネーブ=共同】国連の子供の権利委員会は7日、1月中旬に実施した対日審査の結果を受け、日本政府への勧告を公表した。委員会は日本で子供への虐待などの暴力が高い頻度で報告されていることに懸念を示し、政府に対策強化を求めた、
というメッセージが届きました。

私も実際に相談を受けている心理カウンセラーだからこそ伝わる熱量があると思います。
私たち大人が、子供たちが安心して過ごせる日本の社会をつくるために、今できることを、ひとつ、ひとつ、考えていきたいです。