渋谷、花曇りの優しいお天気。

全国心理業連合会のオフィスにいるセキセイインコのみぃみは、まもなく天寿を全うしようとしています。

インコも人間と同じように幼児かえりするみたいで、大人インコになってからは一切触らせなかったのに今ではこの甘えっぷり。

事務局長の高溝さんや本田さんの、優しさに包まれて大切な時間を過ごしています。


少しづつ終息には向かいつつありますが、このコロナの時期は本当に命を考える時間でした。

コロナで知り合いの方や大切な心を支えてくれていた著名人の方を私たちは失いました。まだまだこれからも油断ははできず自分だっていつ感染するかわかりません。


不安、恐怖、失う悲しみ。


憎悪の連鎖とやりきれなさ。

インコの寿命は10年なので人間の10分の1くらい。食べて寝て遊んで寝る。

だけど命の終わりを知っているのか、人に寄り添い甘え、撫でられてうっとりする。

人間も。

たかが数十年の命の中で、もっと寄り添い、甘えて、優しい時間を共有すれば、限られた命を豊かに全うできるかもしれません。

失われた命にそっと話しかける。

私たちもあと数十年後には、きっとそちらにいきますから、それまでもう少し、少しでも社会が良くなりますように。

みんなの不安や憎悪が少しでも和らぎますように、そのお手伝いをさせてください、と、お願いしてみる。

命の大切さをなによりも知った私たちは、まだ憎しみあうのか?それとも優しいつながりを取り戻すのか?

先だった多くの命に見られている気がします。

今日も朝から在宅でSNSの心のケアが続いています。昼からはカウンセリング講座の担当です。

役割をしっかりと果たしつつ進んでいきます。

皆様にも心豊かな週末でありますように。