セキセイインコのキキ。大好きなキミをなくしてからしばらくはじっと籠の中でじっとしていました。季節の変わり目とはいえ羽根がごっそり抜けてしまっていました。

悲しい時はたくさん声をかけて美味しいものを食べて、ゆっくり休む。これは人間も他の生き物も同じです。

お別れの悲しみに特効薬はありません。ゆっくりゆっくりと時間がお薬のように少しづつ深くて苦しい悲しみが、雪解けのように溶けるまで温めてあげるしかないのです。

キキに毎日声をかけて、鈴のおもちゃをあげると遊ぶようになりました(これはピピの置き土産)
朝と夜に練習中のピアノを聴かせると、一緒に歌うようになりました。

zoomで講座をしていたら、肩に飛んで来て一緒に話を聞いていました。
羽もまた新しい羽根が生えてきました☺️

生きているもの、生き続けるもの。
小さな命も全力で生きています。

私たちも天寿まっとうしてその命が尽きるまで、1日1日大切にしながら、生き続けていくのですね。

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