https://readyfor.jp/projects/ukraine-himawaricenter
ひまわり畑を元気に駆け回る男の子。ウクライナの伝統的な刺繍を施したブラウスは本当に美しく、改めて彼らの文化に心から尊敬の気持ちを感じています。

ランチの交流会の時にある女性が、スマホのオンラインミーティングで、ウクライナのお母さんとつないでおられました。

「先生、来て!お母さん!お母さん!先生だよ」と。ウクライナのお母様とお話を(といっても手を振って英語でハロー!と伝えただけですが💦)

ウクライナのご家族を紹介いただけるようになったのは、本当に嬉しいことで、回を重ねるごとに、ウクライナの人たちと深い心の絆ができてくることが、心からありがたく嬉しいです。

だけど、すぐに画面の向こう側のお母さんの背景にはけたたましく空襲警報が鳴り響き、束の間の家族の団欒は終了してしまいました。

戦争。
戦争なんだ。
私たちがリアリティを感じられなくても
本当に目の前のそこに戦争はある。

本来ならばこの美しいひまわり畑は、ウクライナのあちこちにあり、みんなは心からバカンスを楽しんでいたはずの夏。家族をバラバラにし、子どもたちから笑顔を奪い、伝統的な文化を踏みにじる、その戦争が止められないことに心が痛い。

ITが世界中を駆け巡る21世紀になっても人間そのものは全く進化しない。
むしろ精神性に関しては退行の一途を辿っている。なんでもあり。やりたい放題。力さえあれば何をやっても許される。

そこには人間として決して超えてはいけないものを平然と踏み躙る悪意そのものが剥き出しになった姿がありました。

2002年にインドのダラムサラでダライラマ法皇とお会いした時に彼は「20世紀は殺戮の時代でした。21世紀はどんな時代にするのか?私たちは真摯に考えていかねばなりません」と私にお話しされました。あれから20年。

世界は最悪な戦争に突入しています。あんなにも壮絶な痛みを経た20世紀の戦争からたった70年で私たちは1人の独裁者によって多くの民間人の命が踏み躙られています。

人間の愚かさを本当に痛切に感じます。
私たちができることは、そこから目を逸らさず、きちんとウクライナの人たちの声を耳を傾けること。無関心という残酷で気楽な場所に私たちが逃げ込まないこと。すぐそこにある殺戮を許さず共に痛みを感じながらやるべきことを、一つ一つやること。

人はパンだけで生きるのではなく、
心が折れたら生きていけない。
だからせめて、こころの安らぎを。

戦争ストレスの緩和と、そして強い未来への希望を込めて。
決して負けない。
理不尽な力に捻じ曲げられ、潰されそうになる人間との心を、支え合って生きていく。

いつかこの戦争が終わったら、ウクライナのあちこちの街を訪問して、たくさんのひまわり畑で写真を撮ろう。たくさんの素敵なウクライナの友たちと共に。
決して負けない!こころは折らせない!
今日もそんな思いで日々闘っています。

🌼クラウドファンディング終了までいよいよあと一週間❣️残り150万まで来ました!あと少し❣️ご支援よろしくお願いします🌼

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