今日は朝からイリーナさんは、私が探してきた胃腸内科と耳鼻咽喉科にウクライナ避難民を少女たちを連れていく。
言葉の通じない異国の中で、良い医療機関を見つけるのは結構、大変なことです。

一つ一つ丁寧に心と体の健康を取り戻していって下さい。
ウクライナ心のケア交流センター渋谷ひまわりは朝からいろんなスタッフが全力で活動しています。

スタッフのトミさんは、同じくウクライナ避難民の方の入管の手続きや運転免許証の切り替えに同行しています。
朝から行って夕方まで。一日がかりです。

書類をたくさん記入しなければならない手続きはやはり誰か日本の人がサポートすれば安心で確実なのだと思います。
スタッフの高溝さんは、ウクライナ本国に送るギフトボックスの最後の仕上げをボランティアの方と一緒に段取りしてくれています。

スタッフの本田さんは、メディアの段取りや対応。日本の人がウクライナの戦争や避難民を忘れてしまわないように、発信し続けるのは大切なことです。

私は、というと、福岡で開催される初めてのウクライナ避難民のための交流会の下打ち合わせミーティング。やることが細かくて多いので、繊細な打ち合わせが必要です。

夕方になると、ウクライナ避難民の子どもが私たちのメンタルトレーニング塾にやってきて、同じくウクライナ避難民の学生さん(雇用している)が彼女のサポートとウクライナ語を教えている。祖国を離れてもウクライナの言葉は大切。

忘れてしまわないように、いろんなお勉強を一つ一つボランティアで提供しています。
いろんな人と触れながら、支援の形はいつも一つではない。

派手なものだけではない毎日ですが、私たちのスタッフには、この地道な支援を嫌がる人は1人もいない。
どれだけ感謝されているかわかりませんし、相手の気持ちが見えない時の方が多いけれど、それでもウクライナの人たちが少しでも良くなればと思うので、続けていけるのだと思います。

ありがとうの言葉をもらうためではなく、私たちはきっと自分の心の中にある、大切なものに沿って活動しているような気がします。
だからこそ続けられるし、日々の仕事やゴタゴタがあっても真っ直ぐに前を向いて支援を続けられる。

目線を下げずに、自分たちを信じて進めば、辛いことはありません。
今日の活動もそうです。

大きな賞賛や、華やかなステージはないけれど、これが私たちの心のサポートだと信じられる時間になります。
❤️「がんばれ!ウクライナ避難民!

私たちは壮絶な痛みの中、前を向いて進もうとしているあなたたちを心から尊敬しています。一緒に頑張りましょう」❤️