私が、組織のリーダーとしていつも心がけていることがあるとすれば、新しいことを一番最初にやってみて、その上でそこを踏み台たたき台にして、どんどん後進の人が成長する環境を作っていくこと。

だから、震災の被災地にもいつも一番に入ってきたし、新しく始まったSNSカウンセリングだって毎日2時間やる!と自分に課して日々やりながら試行錯誤してやり方を構築してきました。

と、言うことで、今日はSNSカウンセラーとしてのケースカンファレンスを全国心理業連合会で行いました。
東京から大阪2拠点、名古屋、石川、そして京都大学の杉原教授をつないでのケースカンファレンス。SNSカウンセリング入門のご本を書かれているSNSカウンセリングの第1人者でありながら本当に優しくて暖かい先生なんです!

杉原教授と50名以上がグループラインでみている中、ロールプレイをいい例、悪い例、交えながらやっていきます。スーパーバイザー役として浮世登場。そのやりとりも含めて、杉原先生よりフィードバックをいただきました。

「感情は細部にやどる。」
「本質的なことを話させて差し上げる」

この二つのキーワードだけも、反芻しながらいくつものケースやパターンを作り込むことができます。それらを沢山の観点から分析するいい例、悪い例として、取り上げていくのもまたユニークな今後の学びの方法だと思います。

いやあ!人に教えて指摘してもらうことの嬉しいこと、気持ちいいこと。
私くらいながくやってると普段なかなかスーパーバイザーと呼べる人に出会えないので、心震えるくらいワクワクしました!
総括してご指導くださり、杉原先生本当にありがとうございました!

早速明日以降でSNSカウンセリングの実践クラスで、今日の事例を応用しながらまたみんなでトレーニングを深めていこう!と強く決意しました。

これからの教育のやり方に「こうでなければ」というものはないと私は思います。本質的に教育においての大切な姿勢はあるけれど、やり方はテレビ会議でも、グループラインでも、心理カウンセラーが成長するために使えるものはなんでも使う。

視野の広いそして多様な個性の活かせる、心理カウンセラーの育成を心がけて、明日からも試行錯誤を全力で頑張ります。全国でご参加くださった多くの皆様、本当にありがとうございました!

↓写真は名古屋の加藤木先生のものから拝借。拠点では東京で話す浮世がこんな風に見えてるんだぞー(笑)