やりきれない誤解。
来週、月曜日にアイディアのスタッフが受講生の皆様にも声をかけて、「浮世を応援する会」を開催してくださるという。
各方面にご迷惑かけまくってるので、大々的に「励ます会」もどうか、と思っていましたが、
なんとご案内のメールに間違って「参加費3千円」と書かれたということを聞いて、これはアカン!と、待ったをかけた。
スタッフにしてみれば軽食もドリンクもご用意するし、浮世に何かしらのお見舞いらしきもの?を渡すつもりで、単なる「会費」のつもりだったのだと言う。
ましてや「参加費がかかるなら参加しません」という人はいないでしょうが、

何よりもわたしがそんなん絶対イヤだ!やらない!中止にして!と、怒ってしまった。

だけど、名古屋などの拠点でもたくさんの人がもう集まって、
仕事を切り上げて来てくれる、
遠方から来てくれるという。
そんな中、私のわがままで「中止」というのもいかがなものか!と頭を抱えた。
スタッフの気持ちはわかる。優しい思いから以外何者でもない。
だけど、メールやSNSのうすいコミュケーションでどこまでその行間が伝わるかは、疑問もある。
いいこと、優しさからスタートした言動が、不快な思いにつながるのは耐えられない。
ましてや私の病気のことで…
は、絶対耐えられない!

「参加費ではなく、お見舞い金」と、スタッフは訂正のメールを流した。
まあ、それも抵抗あるけど、美味しいお料理食べてもらって受講生の皆様同士の懇親会のつもりで、参加してもらえるならありがたい。
最近はスクールカウンセラーや、カフェセラピストとして活躍している卒業生も多いから、
そんな人にこれから聴くプロの資格を取る受講生が話しを聞いてもらえるような、そんな機会に、うまく浮世を使ってくれるならありがたい。

病気の時は、ホンマに小さなストレスが結構ずっしり腹にこたえる(笑)

そんな中、人生の大先輩が、知り合いのカリスマ整体師さんのところに私を連れて行ってくださった。
お忙しい方なのに。私の方がお世話になっているのに。
ずっと治療が終わるまでいてくださり、帰りには、ご飯までご一緒させて頂いた。肩に負担をかけるからとカバンも持ってくださった。
「ありがとうございます」と握手してお別れした時に、嬉しくてありがたくて涙が出た。

病気の時はこんな深い優しさが一生忘れられない記憶になる。

スタッフも優しさから始まったメール。私には怒る権利などない。

子供の頃のから長女で育ち、甘え下手の私は、この機会を通じて、少し甘える練習も必要なのかもしれないな(笑)

「いくつになっても人生は変えることが出来る」といったのは、ゲシュタルト療法を提唱したパールズ博士。
パールズ博士、私も病気をきっかけに、大きく成長しますね!