今日はリハビリ1日目。
病院だったらきっと点滴を繋がれて室内を少しだけ、歩く練習程度なんだろうと思います。
足はちゃんと歩かないとあっという間に歩けなくなるので注意。
病気の時は本当にそこが大切ですからね!
食欲も戻りました。
さすがに左手で重いものは持てませんがお茶を入れたり、片手で簡単な料理ならできます。
朝から野菜ジュースと卵焼きを作りました。
病になっても生活を手放さない。

今日はいいお天気だったので、近くの代々木公園を家族に付き添われて、散策しました。
15分歩いてあとはベンチに。
月曜日に癌の全摘出手術をして、水曜日にはもう公園を散策できる。

不思議。
最初はそんなことは無理だと思い込んでいました。
それは私も家族も限りなく自分を「患者だから」と思っているからに違いないと思いました。

こないだ全国心理業連合会でご講演いただいた、
佐々木淳医師のお話の中で「患者」であるか「生活者」であるか、
をまさに実感している日々です。
メンタル不調でも同じことが言えますが、
生活を取り上げてしまうことがかえってその人を重篤化してしまう。
当たり前のことなのに、それを唱える専門家は少ない。
ここに日本の次の課題があるのだと感じました。

傷口はまだぐしょぐしょだけど、
自分でガーゼを変えて、痛み止めを飲みながら、
暖かくしてソファで眠る。
無理はしていない。
まだ、身体にいろんな不具合はあるけれど、
あの手術前の疲労と変な痛みは消えつつあります。
自分の身体といつも対話しているようで、心地よい。

たくさん眠るので頭も冴えてくる。
無理せず、ゆるゆると日々、感じたことをまとめてみようと思っています。
今日もたっぷり休んで、明日は通院。
今日も頑張ってくれるアイディアの仲間たちに感謝です。

👇まだ、手術あとなので顔も身体もむくんでいますが、
代々木公園の薔薇のお花が綺麗だったので家族が撮ってくれました。
すっぴんですけど(笑)
こんな風に元気にリハビリしています!