2020に向けて!メンタルトレーニング推進議員連盟にて基調講演をさせていただきました。

ちょっと感慨深い!心理カウンセラーとして活動して30年近く、初めてオリンピックに行ったのは2004年のアテネ五厘、ギリシャは街中が活気にあふれていた。

その後、北京、ロンドン、リオ五輪。世界選手権やブラジルでのサッカーワールドカップ。

いつも選手たちの人生をかけた全力に心震えながらご一緒にいました。メンタルトレーニング、心理カウンセリングと言っても、「なにそれ?」と言われていた中で、心理カウンセラーの業界団体の2代目代表理事を引き継ぎ、心理の業界のイメージ向上とお仕事へのコミットメントをぶらさずに前に進んできました。

昨年より、メンタルトレーニング推進議員連盟が立ち上がり勉強会など積極的に活動していただけること、本当にありがたく胸が熱くなります。そして先日、浮世が基調講演を担当させていただきました。世界のメンタルトレーニングの現状、そして日本で今求められていること。未来への提言!

心理カウンセラーやメンタルトレーナーたちは、専門職の特性か、どうしても「うちが一番!他はダメ」と個人の価値を主張したがる傾向がある。

利用する方からすれば違いなんてよくわからないし、何よりなにをするのかすらわからない。これが心理の専門職で一番ダメなところだと業界団体をしていて本当にそう思うのです。

ですから、せめて、これから広がりを見せるメンタルトレーニングの分野では日本のメンタルトレーナーたち団体が、常に情報交換をし、統一の業界ルールを作り、その上でスポーツ庁や文科省など国の担当省庁と連携を図りながら、日本の文化として教育サポート産業として定着していくことが大切なのだと思います。

常にアスリートファーストで。利用者目線での提供が大切なのです。
そんなことを熱く語った時間でした。

スポーツ庁、JOC.JSCの各団体の皆様にもお忙しい中、深い議論をしてくださり心よりお礼申し上げます。

来月の提言に向けて、そして2020..そしてそれ以降に来るアフター2020が子どもたちにとってアスリートたちにとって、自分の未来を信じられる素晴らしい時代になっていくことを願いながらこれからも頑張ります!

お隣はご一緒に講演してくださった田中ウルヴェ先生。
オリンピック代表メダリストでメンタルトレーナーです。

初めてお会いしましたが、明るくてステキな先生。

しかも同年代!楽しかったです。