かつてちょっとご縁があり、アイディアヒューマンサポートサービスでトークライブをさせてもらったことのある川崎希さん。
まだ独身の時でしたがタレントさんというより知的な経営者としてのセンスが光る発想や向上心がとても印象的でした。
ネットで悪意を書く人ってきっとその時は匿名性の元安心して、自分が強くなったような気にでもなっているんだと思います。
ちょうどスモーク付きの大きな車に乗ってしまうと運転が荒くてもなんどか強くなった気になるあの感じ。
だけどその習慣は自分の人生も無駄にし、いつしか自分のモラルも壊してしまいます。なぜなら、どんどん心のブレーキが効かなくなるからです。
車でも一番怖いのはブレーキが壊れている車ですよね。
人間には誰でも内面に優しいところも、悪意の部分もあります。だけど思うだけならまだしも行動したらアウトです。
匿名性があることがその悪意ある行動を加速させます。感覚が麻痺してもっと強い刺激を求めて過激な言葉が加速します。そして自分の中では、もうブレーキが効かなくなっていることが分からなくなっている。あるのは刺激と苛立ち、そしてまた悪意の拡散、、、。
悪い行動がその人の人格をどんどんダメにしてしまうのかもしれません。
被害者も加害者も本当に、明日は自分かもしれません。だからこそ、加害者には決してならないように、悪意を行動に移さない良心のブレーキをしっかりと磨いておきたいものです。