4月はあちこちに新入社員の姿。

駅で切符を買う時や、レジに並んでいる時。みんな「見習い中」のバッチをつけて頑張ってる。街角で研修帰り?の今スーツの女子は見事に靴ズレ作って絆創膏をはってパンプス履いてる。

皆様の職場にも新入社員来てますか?
行きつけの大学病院、いつもの定期検査で採血をしただけなのに、その後でものすごく腫れていてみるみる大きなあざになってしまいました。
半袖をきているとみんなにびっくりされるくらい広がってしまった。

そういえば、新入りの看護師さんたちが隣でレクチャーを受けていた。
うん。いいよ。こうしてたくさんの出来事が重なってきっといい採血ができるようになりますよね。頑張れ!新人たち!

お姉さんは新入社員の応援団だから、ちょっとくらいのアザなんて平気です(だけど毎回、痛いのは辛いですので、早く上達してくださいね!)
「素晴らしい対応でしたよね!頑張ってください!」駅でスマートに切符を発券してくれた新人駅員さんに思わず言ってしまった。びっくりしたかな?
だけど言わずにはいられなかった。

コロナ禍の中で学生から社会人になるのはなにかと大変だったでしょう。
働き方改革ならぬ、働かない改革?みたいな価値観が世の中を覆う中、仕事につくのはドキドキと勇気もいったでしょう。
だけど今日の経験はきっとあなたの人生において大切な心の力となる。

わからなくて悩んだこと。
人間関係で戸惑ったこと。
毎朝目覚ましかけて必死で電車に揺られて通勤したこと。

学生の頃は嫌で仕方なかったことも、仕事という枠組みの中で、やがて平気になってきて、そうです!強く逞しく、心が育っていくのです。
そうして、今はストレス耐性トレーニングの真っ只中なのです。

だから、頑張れ!3ヶ月もするときっと平気になる。人間にはどんな人にも慣れていくという素晴らしい才能がある。
4月はあちこちに新入社員が溢れている。
私もしんどかったなあ、と遙か昔を思い出しつつ、今ではこんなに仕事が好きな自分に笑えてくる。

やがて彼ら彼女たちは社会の中でしっかりと溶け込み、社会の中でなくてはならない素敵な存在になる。
彼ら彼女たちが医療を支え、
交通の安全を担い、
私たちに食べ物を衣類を提供してくれる。
ありがとう、そして頑張れ。

そして、もしも、もしもですよ、もう無理だあ、とか、つらーい!としんどくなったらいつでも、全国心理業連合会のプロフェッショナル心理カウンセラーのところに気軽にお話しにきてください。
誰でも人生の中でどこかで心理カウンセリングが必要な時があるものです。

だから、私たちのせめてもの感謝と心からの敬意を込めてお話聴かせていただきます。
一人で悩まないでね。
私たちはいつでも全力で新入社員の皆様の応援団です。