ウクライナの避難民の方々が日本に来てはじめてのクリスマス🎄

日本フィンランドサンタクロース協会さんからのお声がけで実現した、ホンモノのサンタさんとファミリーフォトの記念撮影がウクライナ心のケア交流センターで実現しました。

今回のテーマは「サンタさんへの願い事」を書いて一緒に写真を撮ろう!というもの。平和への願い、家族への願い、いろんな願いが溢れていました。

「願う」のは心の力だと思っていて、人が何も願えなくなった時、鬱状態に陥ります。何もしたくないという心の裏側には、何をしてもきっと無理、頑張ってもうまくいかないなど、たくさんの心の痛みが潜んでいて、それを一つ一つ時ほぐしていくのが心理カウンセラーの仕事。

心の痛みや疲れがゆっくりと時ほぐしていった時に私たちは、いろんな願いを持てるのだと思います。

子どもは素直でシンプルですから、いろんな「願う力」を持っています。大人たちが忘れてしまった、きっと無理だと思っているたくさんの願いを描いているのを見ることで、私たち大人も心の元気を思い出すことができるのだと思います。

今回はアイディアメンタルトレーニング個別塾から、小学三年生と中学生の日本の子供たちがボランティア参加‼️
家から持ってきたお菓子を配ってあげたり、サポートして差し上げたり、、、。

日本とウクライナの、子どもたちの交流の場もとてもいい機会になりました。

ボランティアとは何かを施すのでも、余裕があるからしてあげる、のでもなくて、
自分が提供した時間以上の素晴らしい体験を自分の心の力で、その場から吸収していくものだと思います。

日本の子どもたちが、今抱えている閉塞感からくる問題行動は、ものやお金を与えることや、偏差値教育を押し付けることでは解決しないと思います。

夢の国に行って遊ぶよりも、たくさんの喜びと気づきと自立の気持ちがウクライナの子たちへのボランティアでは得られることをもっと多くの子どもたちに知ってほしいです.お金では買えない素敵な体験です。

彼らの素晴らしい経験は、ウクライナの子どもたちを撮り続けていただいている中矢さんによって素敵な思い出に記録されました。中矢さん神戸から毎回本当にありがとうございます(参加者の皆様にはまた彼のデータをお送りしますね)

ウクライナの子どもたちも、日本の子どもたちも、本当に幸せにしてもらえた日本フィンランドサンタクロース協会さん、そして子どもたちに絵本のクリスマスプレゼントをギフトしてくださったロータリークラブさんに本当に心よりお礼申し上げます❣️

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NHKのおはよう日本で、この様子を取り上げていただきました‼️webニュースをぜひご覧ください。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken…/20221216/1000087645.html