今日のNHKおはよう日本、子どもたちに寄り添うSNSカウンセラーたちの熱い思いを真摯に取材して下さり、とても嬉しかったです。

今回の取材ではNHKのスタッフの方の想いが本当に素晴らしかったです。

わずか数分の放送でも、何時間もカメラを回され、何回も足を運んでくださいました。
放送の言葉も、これでいいか?誤解はないか何度も丁寧に確認して頂きました。

実際の相談内容はもちろん撮影できないので、よくある相談事例に基づいて作成したロールプレイや言葉のトレーニングの様子を丁寧にまとめてくださいました。そのお仕事ぶりには、深く心を打たれました。

私にとっても、その方々にとっても、今回の取材の目的はまさに、このライン相談を利用する子どもたちのため。

「1人でも必要とされる多くの子どもたちに、このSNSカウンセリングが届くことを願っています」といわれた言葉は、私にとっても改めて、背筋の伸びる想いでした。

SNS相談のコミュニケーションには、対面カウンセリングよりも心がないなんて思うのは全くの間違いで、それこそカウンセラー側の傲慢な考え方。短い文章の中に子どもたちはちゃんと心を乗せてくる。それを読み解く新しいトレーニングをカウンセラーがしているかだけのこと。

多くの人の気持ちが繋がって、今広がりつつあるSNSカウンセリング。

身近な人には話せない深い悩みが飛び込んでくる。匿名だからこそ、話せる事もたくさんある。
今回の放送をきっかけに、SNSカウンセリングへのさらなる理解が深まっていくことを心から願います。