今日も楽しくマニアックに開催されました「浮世にゲームの楽しさを教えてあげようの会」第3回目!なんだか盛り上がって来ました!


今日は師匠2名が、ロールプレイングゲームと、動物の森をゲーム初心者たちに教えてくれることに。
まずは師匠によるパズドラの模範演技から。スピードと難解さに生徒一同ちょっと引き気味(笑)

そのあと個人的に私が楽しみにしていた宇宙戦艦ヤマトのゲームへ。原作アニメが好きならゲームにもハマるだろうと期待が膨らみます。

ここで、面白い現象が発生。

このゲームは原作アニメの世界観だけでなく、そもそもガチャってなによ?強くなるのにキャラを吸収するって何?というようにゲームの基本ルールを知らないと全く次に進めない。世代50オーバーのゲーム初心者たちは当然、ネットをして調べるなんて手間はかけない。一人なら当然即離脱!スタートすらできないでしょう。

ところが、そこは師匠がいて、まるで家電の取り扱い説明書のごとく「すみませーん、今こんな画面なんですけどぉ」と手を挙げると教えてくれる(笑)そこでみんなそれぞれのスマホでゲームに没頭し始め、、、60超えのシニア生徒の一名は、ヤマトのゲームが面白い!と言い始めた。

まあ、たしかにルールさえわかれば、チェスや将棋に似てますからね。スピードに追い立てられず自分のペースでやるのもいいらしい。私はというと、最初のガチャで主役の古代進を引き当てたことで満足してしまいあまり戦闘には向かなかったようです。一回で満足(笑)

最後に、動物の森を師匠に模範演技をしてもらったけど、これが一番衝撃でした。

タイトルからして動物と森で遊ぶ癒し系かと思いきや、家を買ってローンを払って、木の実をとって支払いをして。

思わず「これはファンタジーではなく現実じゃん!」と叫ぶ大人の生徒たち。

リカちゃんハウスと人生ゲームの複合版のようでした。

【今日の総論】
●スピード●スピードに追われないゲームは初心者には向いている。ただしゲームを作る側からすればゲームユーザー向けであり初心者を取り込むつもりもない作りになっていますね。当然ですけど。もっとシンプルなゲームも十分需要はあると思いますけど、とにかく複雑です。
●自己表現●
【動物の森】などは癒し系ではなく、コレクションしたり箱庭的に遊ぶのは「自分を表現したい心理」を満たすものでした。誰もが内面を誰かに伝えたい欲求があるからです。
●その達成感は本物か?●
シュミレーションゲームに関しては、ルールを覚えてしまえば、闘いに勝つ目的意識と達成感が得られます。ゲーム愛好者たちがよく言葉にする「ゲームのポジティブな効能として達成感が得られる」というのは、一見自信をつけるという精神的成長のようには見えます。そして議論として出たのは、果たしてその達成感が、リアルな社会活動に役立つ達成感なのか?それともゲームの中だけの自信は社会には還元されないのか? それは今後の心理的研究課題になってくると思います。

勝利の高揚感、達成感、自信。
ゲームを行う莫大な時間と引き換えに得られる脳の快楽。
その快楽のプラスの使い方をなんとか見つけていきたいものです。

🌺次回の「浮世にゲームの楽しさを教えてあげようの会」は、2月22日18時スタート(途中から参加オッケーです)

ファイナルファンタジーと、文豪とアルケミスト、さらに格闘技系で身体計測(ウエラブル)にチャレンジ!

皆さま遊びに来てくださいね!申し込みはinfo@idear.co.jpまで。

今日もやたら豪勢なパーティになっているゲームの会。今日も新規の方が来られました。ぜひ遊びに来てください。ゲーム初心者もベテランも大歓迎です!