🌺3月8日金曜日🌺映画 よあけの焚き火、
一緒に観ましょう&家族を語りましょうの会

最近ですね、SNSで子どもたちのカウンセリングをしている中で親子コミュニケーションにとても感じるところが多々あります。親も子どもも一生懸命なのになんだかどんどんこじれていく。

周りの評価ばかりが気になるので、家族も表層的な関わりになりどこか孤独感を抱えている。愛情に飢えて飢え死にすることはなくても、お腹いっぱいで幸せという体験も味わえていない。なんだか漠然とした苛立ちが、親子の間に蔓延している、、ような気がしています。

伝統芸能、能楽師狂言方の大蔵さんに「どうやったら子どもが父親の言うことを素直に聴いて、厳しい稽古に励ませ、家督を継がせるなんてことができるのか?」と質問したことがあります。

学校に行くのすら嫌だ!という子どもが多い中で(行かないことは決してネガティブなことではないとは思っています)親からの指導で厳しい稽古なんて果たしてできるのか?と思うのです。

家を継ぐしか人生が選べなかった江戸時代までと違って今は自由な時代だからです。
そんなことを考えて家族について考える映画の鑑賞とディスカッションをやってみたいと思うようになりました。
自由になりすぎて、心の枠組みがなくなって、人は自分を確立出来ないまま情報に振り回されて、親子や家族の絆が作り出せない、、ような気もする、、。

まだまだ答えはないけれど、子育てに悩む人、伴侶との関わりに悩む人、独身の人、家族を失った人、、一人一人が自分の形の家族を、この映画を見て一緒に語りませんか?

映画は、大蔵親子が主役ですが、家族を語るアフターシアターはあなたが主役の楽しいディスカッションを、浮世がナビゲートいたします。

参加費は無料。

映画を見て館内のお店でワイワイ浮世とともにお話させてくださいね。