「浮世さんは、自分から売り込んだりこういう立場になりたい!と動くことはないけど、頂いた仕事はもう、それはそれは全力でやり遂げるんですね」と言われてそっかあー!と納得したことがあります。

たしかに心理カウンセラーの業界団体も私が作ったのではないし(私は2代目の代表理事)メディアのお仕事も全て頂いたことを全力でやってきたなぁーと思いました。自分から厚労省の委員になりたいとか、なんかの賞をいただきたいとかそんな事もないし、いつも出会いは受け身な気がします。

だけど役割をいただいた限りは全力投球!それはもう猪突猛進!ビーム炸裂!結果に向けて爆進します(笑)仕事で手を抜いたりすると、そもそもが楽しくなくなるから嫌ですよね。

一般的な男性ほど肩書きにも拘らないし(自分も相手も)人として尊敬できるか?でお付き合いを決めるので自分の肩書きもあまり重要ではない。
出会いは単なる役割であって、まあ浮世は出来そうって思ってもらえるなら内心ドキドキでも頑張るわって思いながらやってる感じですね。

ふむふむ、そっかあー(笑)

夜の関西テレビの正面玄関。
キャラが光って可愛いな。<

私がはじめてテレビ番組のレギュラーをさせてもらったのは20年前。

沢山の仕事に育ててもらったと50代になって本当にそう思う。体力的にしんどかったことも擦り切れるくらい気を使った事も楽しい思い出。仕事はやり遂げたらちゃんと自分の一部になるんです。心の基礎体力を作ってもらえた。

最近のキャリアのカウンセリングを受けていると、そこまで自分で自分を育てられない心の体力がないのが気になる。
無理せず、頑張らず、限られた時間の中で、効率よく??働き方改革の理想の恩恵を受ける働き盛りの中で、なぜか、若い人たちは楽しそうに働いていない。

彼らの心は育っているのかな? 仕事が自分を育ててくれて豊かな50代が待っている事、彼らは実感してるのかな?

そんなことを20年前お仕事ご一緒した皆様と語り合う。お互い辞めずにこの場所にいるからこそのこの豊かな時間。

あれから20年かあー、と笑う。お互い立場は変わっても変わりませんねえ、と笑い合う。本当に人の中身は変わらない。あの時から柔らかく人に気を使うスタッフさんはいまでもとっても偉い人になったけどやっぱり周りに気を使って過ごされている。そうだよね、と。
思い出話は人生を語る時間となり、日本の社会を考える深い時間となりました。

そして、、、まだまだ、これから。
何ができるか?何を生み出せるか?

人生の後半戦を豊かに生きていくために、今一度自分の人生と仕事を棚卸しをして、研ぎ澄まして臨んで行きたい。

50代、まだまだこれから豊かに研ぎ澄まして。体力の低下や病気を持ちつつも、楽しみながら好きなこと続けていこう。役割を与えてもらっている間は。
今日も楽しくお仕事頑張ろうね!