だけどしんどいところは、この事態に対して、心理職が何ができるのか?なにか、できるのか?を議論する人たちが少なすぎること。
全心連では、これらの議論をしっかりとしていかねば!と感じています!
【陰謀論の裏にある社会的孤立の問題
こういった一種の陰謀論的なコミュニケーションがはびこってしまう背景には、身近な人間関係の消失によって生じる社会的孤立の問題も見え隠れしている。
「自分は社会から排除されている」「自分は社会でふさわしいポジションを与えられていない」と感じている者ほどのめり込みやすいからである。
ここには「ニューノーマル」に適応したマジョリティを嘲笑うことによって、自らの地位の上昇を果たそうとする強固な自意識に支えられているだけに非常に厄介なのだ。】