京都の亀岡は癒しの里だと思います。

昔ながらの日本の素敵な風景がそのまま凝縮されたようなたたずまいは、そこにいるだけで落ち着く不思議な場所。
そこで人権をテーマにお話をさせていただきました。

人権って難しいイメージがありますよね。私も人権の専門家ではないですし。
だけどSNS相談や自殺相談が見えて来る今の若者たちの心の叫び声を聞いた時、心理カウンセラーだからこそ伝えられるものがあるのではないかと思いお受けさせていただきました。

人権って実は、難しいものではなくて、当たり前のことを当たり前に思うこと。
女性だから、障害者だから、子どもだから差別をうけないのは当たり前のこと。

だけど頭ではわかっていても、実際には差別も誹謗中傷もあるわけで、だからそれをどうしようかってことなんですよね。

今はなんでも検索できて、なんでもすぐに答えができるので、物事を深く考えたり相手のことを慮る気持ちは育ちきれないまま私たちは大人になります。
今な子どもたちはゲームやスマホの目の前の快楽の喜びは知っているけど、本当の幸せは知らない気がします。

本当の幸せは目の前のデジタルの刺激では得られなくて、友だちとコミュケーションしてりわ目標設定してそれを達成する達成感とか、そういうもので得ていくものだからです。

だから大切なのは相手を慮る想像力。
そして、リアルに今の目の前の生活を生きていく、充足感や達成感。

そんなものを地域の大人たちが提供していくことから始めていくのがいいと思うのです。

みんなで考えること、感じること、相手を慮ること、当たり前だけどそれを一つ一つ、地域で実現してくための一人一人の想いが大切なのだと思います。

亀岡のみなさま、本当にありがとうございました😊次は桜の季節に来たいです!