最近、宇宙に行った日本人のあの人は今とってもあふれるくらいにハッピーなんだろうか?と、ふと思いました。

週末はメントレ塾の子どもたちがたくさん来るのでいつも時間が取れないのですがこの日曜日夜から少し時間があったので、夫が誕生日してくれました。

マンボウで他のお店が早じまいなので和食のお店に。和食は季節が感じられるからいいですね。

1番寒いこの時期に梅の花は咲き誇る。
花が空を向かって手を広げるように咲く。こんな寒い時期になんで咲こうとするのか本当に不思議です。

がんになる前は毎日とにかく忙しくて、花だとかあまり構っていられなかったのですが、植物や季節を感じるということは命を感じて、人生の大切さを深く心に刻むことなんだと感じるようにました。

今当たり前にあるように思う、健康だとか、家族だとか、あって当たり前と思う日常。命尽きる前にあと何回の季節を過ごせるのだろうと思います(100最まで生きたとしてもあとわずか42回)
もっと毎日や周囲の人を大切にしなきゃな。と思います。

そう思うと病気になる前よりももっと今は幸せで。というより繊細な幸せに敏感になったということの方が正解かもしれません。

毎日楽なことばかりではないし、このところ世の中を見渡す限り、ほぼ毎日どこかで殺人事件のニュース。殺伐とするのは当たり前。

SNS相談や子どもたちのカウンセリングの現場でも感じますが、休校の影響でお友だち関係を構築できない影響は確実に子どもたちの心を削っている。

お金があれは?学歴があれば?恋人がいれば?家族がいれば?幸せになれる?
幸せの必須アイテムを大人も子ども懸命に探しているのだけど、みつからなくて悩んでいるみたいに見えます。

力づくで何かを得ることではそれを見つからないのかもしれません。

こんな時代に、ジタバタと生きることに懸命に足掻く自分を優しく受け入れ、幸せを一つ一つ見つけてちゃんと取り込んで心の栄養に変えていく。それでしかもう、この混沌とした今の時代の幸せは語れないのかもしれません。

いつか宇宙に行けたらいいな。
多くの人が子どもの頃抱いた夢を、最近一人の日本人が叶えられました。

彼は今震えるくらい幸せでしょうか?
せめてそうあって欲しいと願いますね。

今なお宇宙に行けない私は、決して不幸ではなく、地球を愛でて、季節を感じて、自分や人々の心の優しさに触れながら全力で幸せを満喫しようと思う日々です😊