私が桜島に行ったのは、数年前のこの夏の時期。サッカー日本代表の遠藤彰弘さんや平瀬さんが教える子どもたちのサッカー教室【遠藤塾】で、全国から集まる子どもたちの合宿で、メンタルトレーニングの時間をとっていただいたのでした。

海の上からみた雄々しい桜島。
美しくて見惚れた。

島に入ると火山と共に過ごす島民たちの知恵がそこここに感じされて、すぐに島ごと大好きになった。
やさしい島民の皆さん。

厳しい自然の中で自然体で生きている、他にはない強さを感じて、大好きになった。短い滞在時間だったけど、いろんなことを教えてもらってますます好きになった。

この場所で遠藤兄弟たちが、駐車場でずっとサッカーしてたというお話を聞きました。夜になっても練習をやめない兄弟のためにお父さんが、車のヘッドライトで地面を照らしてあげたというお話は、忘れられない大好きなお話し。

「何もない環境だから、日本代表になれたのかもしれない」

と、お聞きした時に、日本のトップになるアスリートのメンタルのとても大切なことを教えてもらった気がしました。
今の子どもたちは環境も物もなんでも恵まれてはいるけれど、、、。

改めて、厳しい自然の中で生き抜く等身な皆さまへのリスペクトが心から込み上げてきました。
桜島で避難されている島民の皆様が一日もはやく、元の生活に戻れることを心から願っています。

できることがあればなんでもやりたい、、。いま、心からそう思っています。