日本を代表するお料理の雑誌、オレンジページ。私もよくお世話になっています☺️
人によってはお料理をする、食べるということがアイデンティティになっていたり、表現方法になっていたりします。

ましてや海外に住んでいると、生まれ育った郷土料理を食べたい❣️と思うのは私たちも同じですよね。
ウクライナからの避難民の皆様がつくる、自分たちの地元の誇りと家族の愛がたっぷり詰まった家庭料理。

オレンジページさんが、ウクライナ料理のイベントを検討していただいているとのことで、ウクライナ心のケア交流センターにご連絡をいただきました。
今日はリハーサルを兼ねた、試食会ということで、ブチャから避難してこられた女性をはじめ、ウクライナ家庭料理の達人たちが、日本の人たちにお料理を振る舞いました。

「おいしい!」
「ウクライナ料理って初めて食べたけどすごいバリエーション!」
「これなら、子どもも喜んで食べれるわー!」

などなど、絶賛していただき、なぜか私が嬉しい気分に💖❤️(何もやってないのにすみません💦)

ヨーロッパで一番という広い国土を持つウクライナでは、たとえば同じ料理でも南の地方はトマトが豊富に採れるのでトマトソース、北の方はホワイトソースという風に、地域によっても家庭料理が少し違う。

それぞれに地元の誇りみたいなものが現れていて一緒に話を聞いているだけでも幸せな気分になる。
ウクライナからの避難民だからといって、単に可哀相で施される人としてではなくて、それぞれ自分の存在に誇りがあります。

郷土の料理は、それだけで大切な文化であり家庭であり、スピリットと言えるのです。
それを日本のみんなに伝えることで本当の意味での文化交流が始まってくると思うのです。

今後は、ウクライナ料理を得意とする避難民の皆様から、日本の私たちもお料理を学び、ウクライナを感じていけたら嬉しいな、と思っています。
そしたら避難民の方の就業支援にもつながるし、飲食業の新たな目玉にもなるかもしれません。

できることからコツコツと。
オレンジページさんとともに、我こそは、ウクライナ家庭料理を伝えたい!と思われるウクライナ避難民の方もぜひ、エントリーしてくださいね😊