いま、空港まで KAZKAを見送りに行ってきました。
長いようであっという間の一週間。

最後のお別れは涙涙です。こんなに愛おしいと思うくらい、私たちの心が近くなっていることに自分でも驚いています。

「ウキヨ先生、日本のお母さんみたい」と言われて、一緒に旅した日本を彼女たちがいい思い出にしてくれたのなら本当に嬉しい。最高の娘と息子がウクライナにできました😊

サーシャは優しくて面倒見のいいお姉さん。彼女がいるだけで場が明るくなり本当に太陽みたい。彼女の音楽のエネルギーは人と音楽への愛でできていると実感しました。

ディマは本当に管楽器の職人さんみたいで故郷のウクライナの山の伝統的な写真をたくさん見せてくれました。
いっしょに来た家族、そして最高のマネージャーさん、みんな本当素晴らしい人たちでした。本当に本当にありがとうございました。

サーシャからもらったベストはウクライナの戦争が生き残った鶏の絵をモチーフにしたラッキーアイテム。ゼレンスキー大統領夫人とペアルックで、とても光栄です。

ウクライナの戦争が終わったらウクライナに行く約束をしました。そしてまた日本にもきてね!と。お別れするのがほんとに名残惜しくて涙が出ました。サーシャやみんなとハグして泣いた!

そして、次のプロジェクトも見えてきました。

ウクライナの子供たちがこの冬の寒さを越えられるように、私たちが日本で支援したものを KAZKAやスタッフの皆様がウクライナの孤児院を訪問して届けてくれるそうです。早速、なにが必要なのか?どうやって集めてどのようにして届けていくのがベストなのか?

外務省やウクライナ大使館とも連携をとりながら、私たちの活動もまた次のステップへ。心のケアもいよいよ組織的に全国展開して行かなければと思っています。

だけどそのミーティングは明日にして。大切な時間の今夜は心から彼女たちの優しさを噛み締めたい思いです。
彼らはまた24時間かけてポーランドにたどり着き、そしてポーランドからバスで16時間かけてウクライナに戻るのです。

「ウクライナに戻っても電気もない」
本当にそんなくらい大変な現実がそこにあります。

だけど彼らは躊躇なくウクライナに戻り、多くの人たちを歌声で勇気づける最高のセラピーを行うために、元気に飛行機に乗り込みました。
ハグした両腕から溢れるほどのたくさんの勇気と優しさをありがとう。

それを力にまた私たちは前に進みます。

🇺🇦KAZKAの今回の日本での活躍の様子と今後 KAZKAと【ウクライナ心のケア交流センター渋谷ひまわり】との共同プロジェクトはまた、後日発表させていただきます.お楽しみに❤️
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https://www.facebook.com/mariko.ukiyo/videos/1714945232239257