日曜日は伊豆にてテニスand温泉。

今回もたくさんの申し込みありがとうございます。今回は夏以降に日本に来た人、そして基本一人ぐらしのウクライナ避難民の方々を対象にさせていただきました。
【心のケア】に大切なのは、孤独にならないこと、つながり、そしてリラックスする時間です。みんなとても喜んでくださり素敵な笑顔が良かったです。

多摩で開催されたクラッシックコンサートでは、ウクライナ避難民の方が音楽に癒されました。また主催の関係者の避難民と私たちのセンターを結びつける役割も担うことができて、ウクライナ心のケア交流センターはじわじわじわーっといろんなところに浸透していってくれています。

ボランティアでサポートしてくれたスビトラーナさんや皆様に感謝です。
毎日いろんな人たちが、ウクライナ心のケア交流センター渋谷ひまわりに来てくれます。

日本語学校の帰りにご飯食べに来てくれる人、子どもと一緒に渋谷に来たよー、と立ち寄ってくれる人。
ボディソープやキャベツなどいろんなものを気軽に持ち帰ってくれる人たち。

私たちも仕事の合間に「こんにちは!お茶飲む?おしるこ食べて行ってー!」とお声がけして、ずっとそばにいるわけじゃない。

それでも、そんな気軽な訪問の中で仕事の相談、医療の相談、銀行口座の開設の同行、役所から郵送されてくる難解な日本語(笑)の解説など、私たちのスタッフの相談は多岐にわたる。

私だけでなくても、どんなスタッフでも気軽に彼らの相談に乗ってくれる。
ウクライナ語は誰も話せない。

スタッフのイリーナさんが不在の時は、簡単日本語、下手くそ英語、そしてポケトークの3つの神器で意思疎通を図る。
それでいいと思う。

大きな家にいる様な居場所づくり。
気がつけばこんな場所にしたい!と願っているスタイルが叶っている、そんな事を感じる渋谷のひまわりセンター。

今度、国連の方が、ウクライナ心のケア交流センターの視察を兼ねてインタビューに来訪される。
日本における避難民支援で、もちろん課題や問題はあるけれど、こんな優しい時間や素敵なウクライナの人たちもたくさんいる。

悩みながら、迷いながら、それでも試行錯誤を繰り返して、日々前進する、私たちも、日本に来たウクライナの人たちも。
「ウクライナの人が作りました」とプレゼントでもらったのは和菓子の練り切り。

形はもちろん味も抜群で、すごい!日本人よりレベル高い(少なくても前にわたしが京都で練り切りを作った時は悲惨でした💦)

人と人とが出会い、異文化をお互いに吸収して、そして笑顔が生まれる。
悩みも悩みも、強い戦争ストレスの痛みも、ゆっくりと超えていこう。なんとか今を凌いで生きていこう。

休みながら、迷いながら。
それでも寄り添って生きていこう。

そんな人の心の力を私は心から尊敬しています。これからも、、ね。
ウクライナの人たちに多くのことを教わり、そして幸せを分けてもらっていると実感する毎日です。