ウクライナ心のケア交流センター渋谷ひまわりに、ウクライナ正教会の神父様がお越しくださり、ピサンカと、イースターのケーキにお祈りを捧げていただきました。

ウクライナの栄光とウクライナ避難民の健康のために、イースターのお祈りです。
イースターは復活祭の意味で、キリスト教にはとても大切な日。

キリストが亡くなって3日後に復活するとしたことに由来するもので、卵をモチーフにしたピサンカ作りを行います。
ピサンカはウクライナの伝統的な卵の芸術品で、そこには深い意味もあります。

今日もやはりイースターの卵をつくる、ウクライナの伝統を日本の人たちやウクライナの子どもたちに伝えるべく、集まってくれました。
そしてイースターの手作りケーキもとても大切なものなのです。カップケーキにデコレーションをします。 

わたしたちがつくつ神父様にもお渡しして、日本に来るウクライナの船の船員さんたちにもお渡しするそうです。

ネコヤナギの枝で身体を軽く叩いてもらうと健康になる、ということで、多くの人からもらいました。日本でいう厄落としみたいなもんでしょうか。ウクライナにもあるんですね。

渋谷三丁目町内会の婦人部の皆様の素晴らしい日本の家庭料理をウクライナ避難民の皆様に召し上がっていただきました。

いつものことながら渋谷町内会、ありがとうございます😊中村議員もお忙しい中駆けつけてくださいました!
渋谷町内会のおかげで、私たちのボランティア活動も成り立っております!本当に感謝です。

春のおとづれを感じるイースターのイベント。初めて参加の方もおられて「ずっと孤独だったけど今日これで良かった」とメッセージをいただきました。 

まだまだ、戦争の痛みや壮絶な孤独は止まることはありませんが、せめてこの日本でささやかに日々の小さな幸せを紡いでいければいいと願ってきます。

そして、ウクライナ情勢にも、
一日も早く、冷たい雪が溶け優しい春が訪れることを心から願っています。

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