暑すぎる夏がようやく終わり、束の間の秋が来たらすぐに年末年始がやってくる。
本当に時間が経つのは、早すぎる。
今日は強引に半休をとって、久しぶりに自分のレッスンで流鏑馬するために、乗馬にやってきました。
ウクライナのサポートや、高等学院の子どもたちとはきていましたが、自分の個人レッスンは実に一年ぶり。
股関節や膝、いろんなところも痛くて、改めてがんの治療やそのお年頃の体の整え方について考える日々でもありました。
流鏑馬練習が終わり、小田原の海を見ながら、穏やかな風に吹かれていると、いろんなことがゆっくりと整理できていて、とても大切な時間だと感じています。
ああ、幸せってこんな形かなぁ。
今日は沖合にたくさんの船が漁に出てきて先ほど港に戻った様子。
夢や目標に向かって前進し続けていくのも大事。こうして、豊かな時間を感じているのもとても大事。
今の時代は、自分で自分の幸福度をどんどん上げていくことが必要な時代だと思います。
頑張っても評価されない経済の仕組みや、不寛容なネットの世界で傷つくこととか、普通に誠実に生きていてもどんどん心が削られて精神不安的になる人たちの心の声を聞いていく仕事をしている身としては、それを改めて感じます。
特に人からの評価を自分のゴールにしてしまうと、どんどんと自分の中に小さな不満や恨みが積み重なってしまうもの。
やりたいようにやる。
生きたいように生きる。
そんなわがままな自分と付き合ってくださる家族や周囲の皆様に最大限の感謝と敬意をもって日々を過ごす。
人生は有限だから。
やりたいこと、全力でやろう。
そんな強烈な生命力が、大きな煩悩となって緩やかに溢れ出した時間になりました。

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