UNHCR 国連難民高等弁務官事務所のシンポジウムが始まりました。難民フォーラムは四年に一回開催されるもので、今回は日本がアジアの議長国でもあるとても意味ある会議となりました。

私たち全国心理業連合会 ウクライナ心のケア交流センター渋谷ひまわりは、今回の難民フォーラムにあたり、UNHCRにpledge(宣言)を提出して、ウクライナ避難民の方のメンタルヘルスを遂行していきます。

初日である今日は、健康とメンタルヘルスについてのディスカッションにイリーナさんとご一緒に参加して来ました。
世界の政府が難民の健康についての報告をしていましたが、やはりメンタルヘルスの分野は少ないなぁと思いました。

日本でも誰もがメンタルヘルスの大切さを感じていますが、まだまだ異文化コミュニケーションの中でのメンタルヘルスは特別だと思われているのかもしれません。

逆に言うと、私たちのやって来たことをきちんと日本政府にレポートすることが大事なのだと感じました。
難民と一言で言ってもそれぞれ立場は違うからですね。ざっくり考えても、
✳︎個人のストレス耐性や生活の力✖️(難民の避難していた状況✖️受け入れる国の環境)✖️異文化コミュニケーションのストレス
みたいなところからメンタルヘルスは語られないといけないと思うのです。

世界を見たから、私たちもまた自分たちの立ち位置を理解することができた気がします。
今日一日でもいろんなことが繋がっていきます。

明日はウクライナ避難民のパネルディスカッションに参加予定です。
↓国連シンポジウム会場の中に併設されたアフリカのハンドメイドのお店。

鳥グッズがたくさんあって思わず買ってしまいました、、。幸せすぎる😊