長い長いアスリートとしての人生、本当にお疲れ様でした。
間違いなく日本のサッカー界の伝説を作ったレジェンドであり、お会いすればびっくりするくらい自然体で優しい方。
いつお会いしても、威圧したり、マウント取ったり、えらそぶったり、スターを気取ったりしない。そのメンタルの安定感に助けられたチームや選手はきっと数えきれないのでしょう。
「チームが調子良くない時に、うまくいかない後輩の選手を叱ったり怒ったりはしないんです」
「それはなぜですか?そんな時にミスされたりするとイラっときませんか?」
「そんな時に怒ってもね、だいたい、いいふうにはならないんですよ」
だけどそれだけじゃない。
「意識して腕とか鍛えています。サッカー選手に腕って関係ないって思うじゃないですか?だけど海外との選手とぶつかる時は、腕とか上半身のパワーって大事なんですよ」
「そんなところまで徹底してるんですか?ストイックですね」
「そういうところが違いになるので」
本当の強さがあれば、人は優しくいられる、という言葉はまさに彼のためのある言葉だと思いました。
いつも世界を見つめ、日本のサッカー界で多くの人たちの心の支えになっていた遠藤保仁さん。
本当に本当に、今まで、お疲れ様でした。
そして、これからは後輩たちを導きながら
その素晴らしいメンタルを日本のサッカーを強くする大きな力として伝導していっていただきたいです。
ありがとうございました!
↓つい先日開催された会合でもどなたとでも気さくに写真撮影に応じておられました。
デザートの時に、フリードリンクのコーヒーを探す私に、「先生ブラックでいいですか?」と、自らコーヒーをついで持ってきてくださったのは、本当に恐縮しました💦