「沖縄には前の戦争で歴史のあるものが存在しないので、本物のものがない。
だから、今回の首里城焼失も本当に悲しい」と現地の方の言葉。

失いたくないもの、大切にしているもの。

首里城は沖縄の人にとって心の拠り所であると言う事はもちろん、歴史の連鎖の中で自分たちが感じられる過去と未来をつなぐシンボルにもなっていると思います。

全国から集まった参加者ともに首里城訪問は、敬意と追悼の気持ちを込めたセラピーのプログラム。沖縄に来て通り過ぎて欲しくない大切な思い。


形は朽ちても、心は朽ちない。


本物は、ちゃんとあります。


沖縄の人の強い郷土愛は本当に本物。


再建の始まった首里城。


その過程を公開されていることこそが、素晴らしい思いなんだと感じました。


私たちも受け止めよう。

目の前の現実を受け止めて、何ができるか考えたい。