大谷翔平選手の素晴らしい栄冠はもちろんのこと、優しい笑顔やは人柄にも感銘を受けますね。穏やかでユーモアあふれるコミュケーションにも関わらず、世界のパワープレイヤーたちが凌ぎを削るハードなプロスポーツで生き残る力。

いや生き残るだけじゃない!誰もがなし得ない前人未到の偉業のヒントはどこにあるんだろう?
とスポーツ少年少女を持つ親なら首を傾げます。

テレビのドキュメンタリーを見ていて、私が1番感動したのは、子ども時代の大谷翔平くんの姿。子どもの頃から天才と賛美も含めた記事も多いですが実はそうではないと思っています。

身長こそ他の子よりも恵まれているものの、決して今の様にしっかりした体格がではなく、どちらかというと細身すぎで野球をやるには明らかにパワー不足に見えました。

つまり彼のホームランを叩き出す強い体は「持って生まれた恵まれている」のではなく「努力して本人が作り上げた」ものだったのですね。

それは昨シーズンからフォームを変化させてそれに伴い下半身の筋トレをしていだと言われる今の姿にも重なります。 大リーガーのホームランバッターたちがスイングするすくいあげる様なフォームはホームランの確率を上げますが強靭な下半身がないとなりたたない。

科学的なデータをきちんと出して、そこからやることに全力を注ぐ。

才能が全て!と、持って生まれたものが全てと諦めるのではない。また抽象的すぎる気合と根性だけで頑張るのではないのです。
大切なものは考え抜かれたメンタル。

子供の頃からしっかりと自分の目標を決め、自己分析を繰り返しながら、科学的なアプローチを取り入れていけば、どんな子どもにだって大谷翔平選手になる可能はある。
メントレ塾に通ってきている子どもたちに、平凡な子は一人もいません。勉強苦手とか、自分はやってもダメだとか、それは自己肯定感の低さや間違ったセルフイメージによって作られたもの。

だからほとんどの親が思うように「うちの子はやればできるんです」が正解なのです。

ただ、そのやる気のスイッチをどうするか?がメンタルトレーニングの最大の課題であり得意分野なのですよね。
子どもは飽きっぽいし、根性もない。

だけど、根性だけで野球を続けていたら大谷翔平選手みたいな優しい笑顔になれるかな?無理ですよね。
自分がワクワクする将来のイメージと、好きなものと、そこに一本に繋がっている今の目の前の勉強やスポーツとが一致したときに爆発的な力を発揮するのもまた子どもたち。

つまり、ハマったものはすごい力になるのだから、いろんなものにハメる環境を作っていくことが大切なのです。
もちろん与えるだけではなく自分で考えて見つけてもらう、自分で決めてちゃんとして最後までやり遂げる。

そんなことを一つ一つ応援していくのがメントレ塾の役割出し、周囲の大人たちの役割だと感じます。
大谷翔平選手は、子どもの時に毎日の習慣を含むメンタルの大切さを教えてくれる指導者と出会いました。
今の活躍はそれがあってのものなのだと私は信じています。

だから全国の子どもたちにも早い時期からメンタルトレーニングを学んで欲しいのです。

高校時代もと野球部マネージャーで、
野球大好きな私は、日本の多くの子どもたちに、将来は大谷翔平選手みたいになって欲しいと願っています。