再手術、リハビリ1日目

胸の傷跡は、痛いというより
ジンジン熱くて
夜中に目が覚めます。

胸には管が入っているので
寝返り打てず。
だけど病気で熟睡できない事にも
最近は慣れてきて、
辛くて目覚めたら、
お水飲んで、
コミック読んで
神経を緩くしてまた寝る。

お休みをいただいていると
そんな風に優しくできる
時間がいいですね。

もうスタッフに感謝しかない。
クリスマスは病院が
少し暇になるらしく、

私もそれを狙って再手術。

仕事で現場も少ない
年末年始はいいタイミング
なんですよね。

だけど

クリスマスになんて
かわいそうって
思う人もいるのかな?

手術後の病院にて

昨日、手術の麻酔から醒めて、
退院を控えて家族と

「今日、帰ったら
 どんなおいしいものを
 食べようかなぁ」と

ワクワクして話していたら、
隣のベッドでは
どうやら私よりも
先に退院する女性の泣き声。

なんだか辛そうで、大変そう。
看護師さんや医師も
優しく話をしているみたいだけど
辛そうな様子が伝わる。

でもご主人も迎えに来て
くれるみたいだし、
今日退院できるんだし、
再手術している私よりも
多分大丈夫なんじゃないかと
思うんだけど…

だけど、辛いんだよね。
悲しいんだよね。

きっと、自分に起こったことや、
いろんなことが受け入れられなくて、
パニクって大変なんだよね。

ベッドのカーテン開けて
よかったら話聞きましょうか?
と言いたくなるのをぐっと堪えました。

それではあまりに怪しい人に
なってしまうから(笑)

病と心理

何もしないでも
健康で病気しないって
自慢する人もいるし、
私みたいにいろいろ気遣っていても
子どもの頃から
病気の百貨店
みたいな人もいるけれど、

そんな遺伝子の力だけで、
人の幸不幸は変わらない。

それが心理を学んだ
一番素晴らしい教えだと
私は確信している

病気では、その痛みの
大変さや恐怖もあるけれど、

一番怖いのは、
自分は価値がない人間だと
思ってしまったり、

不幸でどうしようもない
人生だと思ってしまうこと

「なんで私がこんな目に?!」

という言葉は言えば言うほど
自分で自分を追い込んでしまう。

それよりも
「まあ、国民の二人に一人は癌になるから」
と受け止めて
「癌患者になっても
 私の価値が変わるわけじゃない」
とさらりと過ごしたほうがいい。

家族の優しさにふれて

我が家では
普段、買い物などした事もない家族が、
昨日は食事の買い物ついでに、
イチゴのケーキを買ってきてくれた。

サンタもヒイラギもついてなくて
「これはクリスマスケーキじゃなく、
 単なるショートケーキだよ」
と思わず爆笑した。

そして優しさに
心からありがとうって思った。

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泣いてた彼女、
家族とクリスマスケーキを
食べたかな?

彼女のような人に、届いて欲しい、
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早く元気になって
私もアイディアに行って
お電話かけしたいなー。

そう願いながら過ごすクリスマスイブ