金曜日から胃腸炎になりまして夜中に嘔吐がひどくて。すみません、いきなりこんなお話で(笑)乳がん治療に肝機能障害!加えて胃腸炎というなかなかのハードな状況でしたが、今日、なんとか一龍斎春水先生の芸術祭参加作品の講談に行くことが出来ました!

今までも何度となく部分的にはお聞きしていた中村久子伝!その集大成がお聞きできるとあって本当に楽しみにしていました。前半後半通してお聞きしたその人生模様は、春水先生ご自身のしなやかでタフな生き方が映し出されるような素晴らしいお話でした。

今日のお話をお聞きして、私の中でも全ての嫌なものや辛いことがどんどん溶けていった気がします。
生きる力が蘇る言葉の力というのはこういうことか?と、改めて実感します。

まるで魔法のように七色に変わる声。少年の声、少女の声、老婆の声。年齢だけでなく人格までも声1つで表現できるのは、麻上洋子という声優さんとしてのキャリアを一龍斎春水先生がしっかりと内包しておられるからなのか? グイグイ引き込まれるのに、優しく包み込まれるような、ヒーリングヴォイス!賛美歌を聞いているような透明感に包まれます。

そして、優しく力強く、、講談のクライマックスへ。凛と生きる女性の生き様に、凛々しいのに心が震えて涙が出る。
なんとも、、すごい、、。

生きる力をいただいた素晴らしい時間でした。

そして、柔らかい金色のお着物を召された春水先輩は、とーってもお綺麗でした!私もこんな、心身ともに美しい人生の先輩をお手本にしっかりいきていこう!と改めて感じた今日でした。

アイディアのスタッフの皆んなもしばし豊かな時間を過ごし、明日への活力としてもらえたようでした。
本当にありがとうございました!

身体はヘナチョコでもメンタルはすごく充実!お忙しい中いただいた記念撮影では、思わず嬉しくて満面の笑顔。