世界対がんデーにおいて〜亀岡がんピアサポートサロン、ル・シェノンにて点灯式と記念講演会を担当させていただきました🌺

会場を埋め尽くすたくさんの人たち。

女性だけでなく男性も沢山。

地域の行政関係の方々も沢山お越しになっているのだとお聞きして改めて、地域密着の活動の素晴らしさを感じました。

まや先生の素敵な司会で始まり、理事長の杜先生と坂田先生のご挨拶。

お二人の両代表は、私と同じくがんサバイバーでもいらっしゃいます。

亀岡地域のゆるキャラ亀丸くんも登場で、キャラ好きの私のテンションはすでに上がっています。

ちなみに、今年の大河ドラマ明智光秀の舞台にも登場するこの亀岡。

亀丸くんも武士の衣装に刀刺しています。歴史好きにはたまらない😊

ワールドキャンサーデーに因んで、今回はピンクのライトアップ。ルシェノンらしいとてもおしゃれで優しい色です。

点灯式のスイッチを皆様を代表しておさせていただきました。

その後は京都先端科学大学教育開発センターの吉中康子特任教授の素敵な元気アップ体操をみんなで楽しく踊る‼️

その後【がんになっても自分らしく生きる】をテーマに90分の講演会を。

いつも行っている心理のお話ではなくてがん患者として心をケアする大切さのお話なので、こんな体験談で大丈夫かな?とドキドキでしたが、終わった後はみなさま、とても良かったと言ってくださり、さらにまた来年の亀岡市での講演会のご依頼もいただきました。良かった。

本当に感謝しています。

お食事を挟んで皆様と交流を行い、最後は健康増進、共生のサスティナブルコミュニティ、ドイツの温泉療養をテーマにしたお話をお聞きしとても興味深いものでした。

言葉には力があります。だけど、その力をもっと多くの人に届けていくために、私ももっと言葉を磨き、作り上げていく必要があると思いました。

自分の体験だけを語ってみんなを勇気づけるというのも違うと思うし、心のケアの心理学的に話すのもなんだか温度が感じられない。特にがんはみんな症状や苦しみが違うから、こうすればいい!なんていうことを言い切ることはかえって良くない時もある。
だけど、怖がっていたら、自分も世の中も1ミリも前に進まないので。

こうしてお話しする機会を頂く事に私の中に少しづつ、個人的な体験だけでもなく、理論的なことでもない、私らしい血の通った、すべての生きることに対する回復のプログラムができてくるのだと思います。

言葉が命に力を与えてくれるように、私もまた、深くて優しい言葉を届けられるように全力で頑張ります。

今回の催しに関連した全ての皆様、ご参加いただいたみなさま、本当に心からありがとうございました‼️