ウクライナについての心のサポートのお話が広がりを見せています。いろんな角度からご連絡をいただいています。

上記が刻一刻と変わるので、今、全力整理していますが、いろんな方のお力をお借りしつつ頑張っています。

先日も、ウクライナ民俗学の片岡教授のお話をお伺いして改めてウクライナという存在を少しだけ知れた気がしました。

知らないって残酷なことだなあと。

たとえば日本でもウクライナの人たちに向けて「戦争やめて降伏したらいい」とか「命は大事」とかいう人います。言わんとすることはわからなくないけれど、ウクライナの歴史を少し学んだだけでそれをウクライナの人に言うことは間違いだと気づきます。

ソ連時代の粛清(政治犯としてたくさんの人が殺された)のことを考えると、降伏したらみんな殺されたりシベリアで労働者にさせられるなんてあるわけで、そんなこと国際社会が許さない!といっても、今の民間人への殺戮を止められてない国際社会がウクライナを守れるのか?と言う疑問もあります。

それならば当然ウクライナという国を保ちたいという思いは本当に切実なものであることがわかります。
日本は前の戦争で降伏しても、虐殺などはなかったからどうしても楽観的に考えてしまうのも無理はないけれど。

あと、ウクライナは一度も独裁者が出たことはなくいつも民主主義を貫いてきたと。だから今、誰が大統領であっても、民意で戦い続けているというのもとてもよく理解できました。

「命は大切」

そんなこと私たちに言われなくてもウクライナの人たちが一番よくわかってる。

殺されるのは怖いし、家族が殺されるのは本当に辛い。避難した人たちも着の身着のまま、何も財産を持たず、飢えた子どもを懸命に守りながら命を保っている。

その上で、私たちが何ができるか?みんなでもっと考えていきたい。

心のケアにコミットする私たちプロフェッショナル心理カウンセラーが何ができるのか?SNSカウンセリングが言語の壁をどうやって超えていくのか?

課題は山積みですが、やれることをひとつ、一つ、全力で取り組みます。

また一つ一つ活動が決まったらお知らせしますのでぜひ、ご支援よろしくお願いします‼️

↓子どもたちの心に国境はない!をテーマに美谷先生に作っていただいたロゴマーク。土が豊かな農業国であることと伝統的な刺繍をモチーフにした子どもたち。