みぃみ、、昨日から、ついに足が動かなくなり、高溝さんの手の上でぐったり、、。

「動物病院いきますか?」と高溝さんが心配してくれるけど老衰なので行ってもおそらく本人がしんどいだけ。見守ろうと。「手の中で抱いていてあげてー」とお願いしました。

ついに、その時がきたんですね、と、みんなで覚悟を決めて祈るように見守る。

もう止まり木にも止まれない、きっと数時間の命。

高溝さんが優しく手のひらに乗せて最期の時を迎える、、と思ったのですが、、、え?

と、またしばらくしたらガツガツとご飯を食べ始める。水がないよー!と要求する。あれれ?まだいけるかも、、。

みぃみ、生きております!足が立たなくなっても、ヨレヨレでも生きてます。

いやぁ、生きる力ってこうゆうことなんですよね。

【今際の際】と書いていまわのきわ。

まさに、ギリギリの際、いまわのきわを生きる命が、可愛らしく、誇らしく、いとおしい。本当に命ってすごいな。Z

そして、優しく手のひらに乗せて仕事してくれる高溝さんと本田さん。

小動物って、朝起きたら死んでた、なんてことが多いと思っていましたが、やるなあ、みぃみ。すごいよ。

今こそ見習いたいな、このメンタル(メンタルと呼んでいいのか?はわからないけど😅)
そう思うと私をはじめ人間はなんか弱っちいですねー。

子どもの頃、病や老いなど知らない時は「太く短く楽しく生きてあっさり逝く」ことに憧れたこともありましたが、単にそれは老いや痛みが怖かっただけで、そこから逃げていただけで、いまでは、日々生きることがこんなに美しくて素晴らしいものだと感じています。

ヨボヨボでもこんなに美しくていとおしいです。

老いても、病でも、なんでも、ただ、日々生きていく。命が天に召されるまで。がんばれ、みぃみ❣️

あなたは私たちの誇りだよ。

浮世 満理子さんの投稿 2020年8月7日金曜日