【地震の後は自分に優しくセルフケアを】
地震に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

亡くなった方はいないというのは不幸中の幸いでしたが、東日本大震災の経験のある方には怖い思いをされたことと思います。
ここで心理カウンセラーたちもやっている自分でできる心のケアをお伝えしておきますので、ぜひお知り合いの方にもお伝えして差し上げてください。

①家の片付けや気になることがあっても、やる気が出ない時は、「今日はゆっくりしよう」と決めて無理に頑張らない。怖い思いをした後はまずは心のケアが一番最初です。やることはその次。

②気持ちがざわざわしたり落ち着かない時は、ゆったりと座って、温かいものを食べたり飲んだりしてみてください。

③気持ちが憂鬱な時は、美味しいものを食べ、身近に話ができる人がいれば、たわいもないおしゃべりをしてみてください。

④人に迷惑かけてはいけない!と一人で抱え込まず、困った時はお互い様!と地域や遠くにいる家族とかと連携してみてください。

⑤電源が復旧していたら、暖房などで室温などが低くならないように気をつけつつ、余裕があれば音楽をかけたり、お風呂に入ったりしてみてください。
⑥夜不安で眠れない時は、温かいものをゆっくり飲んだりしてみてください。

柑橘系の香りは気持ちを落ち着けてくれますので、アロマを活用したりしてみてください。

⑦それでも気持ちが落ち着かない時は、ご遠慮せずカウンセラーにご相談ください。浮世のメッセンジャーにメッセージをいただければ、無料で対応できるカウンセリングの対応をさせていただきます。

余震もまだあるかもしれないので、気持ちが落ちないことを一番に考えて自分に優しく過ごしてください。

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心のケアのSNS相談を受けている私たちプロフェッショナル心理カウンセラーチームにとって来るべく3月は特別な時期。今回のことだけでなくても、マスコミ報道での震災のフラッシュバックで精神的に不安定なったり、鬱的な気持ちになることもあると思います。

それはいけないことでも、特別なことでもなくて、当たり前の心のざわめきなので、それを無理して頑張るのではなくて、ご自分を愛しんでセルフケアを心がけてください。
自然災害は防げなくても、その後のケアはできるのです。人と人とが声を掛け合い気遣うだけで、その苦しさしんどさが少しでも和らぎますように。

私たちプロフェッショナル心理カウンセラーにできることがあれば、いつでも全力で行いたいと考えています。