昨日のウクライナ交流センター大阪オープンの様子がNHKのwebニュースでも告知されました。

なんとなく日本の中では「避難民の人、日本に来れてよかったね。これで安心だよね」と言われていますが、そうでしょうか?

もちろん住むところがあり最低限の生活はできるけれど、慣れない異国での生活は思う以上にしんどいし、言葉の壁もある。なによりも惨事ストレスのフラッシュバックで夜寝れない、叫んで飛び起きる、悪夢ばかり見る、、そう言うことに対する心のサポートがどこまでできるか?はまだまだ私たちも試行錯誤なのです。

今はまだ心の辛さを言葉にできる状態でない方も多く、まずは安心できる場所、ゆっくりと落ち着く身近な人たちのつながりづくりから始めてみようと思います。

私たち全国心理業連合会には、東日本大震災や熊本地震などで培った心のケアのスキルがあります。それをさらに戦争ストレスなどを深く学びながら、一つ一つ、できることを進めていきたいと考えています。

まずは関西にもその想いの拠点をつくるところから。
ゴールではなく、スタートです。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220513/2000061134.html?fbclid=IwAR0XdZKkyKX9MXHHdG9bePQJ9tCDxAl618Nkeh4pl8c7SRDcGrllYWlFMjg