月曜日の夜にウクライナの人のお話を聞いて、2日経ちました。心のケアの観点からのご報告です。

【健康相談】仕事の合間に、渋谷の歯科医さんに歯医者の予約、治療受けたい人が既に3名もいるらしい。戦火からの避難途中に歯の治療は後回しになるよね。言葉の通じない異国で歯科医は探しにくいよね。ということで渋谷のわたしの歯科医に相談。御快諾いただきました。私も同行して、健康についてお話ししてみよう。メンタルヘルスの会話の入り口はまずは全体的な健康の雑談から始まることも多いです。

【運動促進】家にこもってばかりで運動できなくてつらい、、と言っていた人には、アイディアのスタッフでフットサルチームを作って参加をお誘いをすることに。もちろん浮世も参加します。シニアでしかも女子で未経験ですがみんなでスポーツするのは楽しい。

適度な運動は安眠効果もあるし、抗うつ効果や免疫力アップになります。

【安全な場所】住んでいるところが心理的な安全性がないのなら、安全な場所に引っ越すべき。

これは難しい課題なのでわたしの信頼できる方に相談してみました。親戚も友だちもいない異国で、誰にも相談できない残酷な出来事が実はたくさん起こっている気がします。心配なら警察に行け!と言われても無理ですからー。

ウクライナから来ているのは母親と子どもの避難民。女性相談としての安全な場所と心のケアが必要です。

【日本語を学びたい】
日本に来る外国人の多くがそうであるように、日本という国を選んでこられたウクライナの方々は、日本文化へのリスペクトをされる方が多いです。でなきゃ、こんな遠くて生活習慣もかなりギャップのあるところにはこないよね。もともと日本伝統文化を学んでいたり、ドラえもんやセーラームーンが好きだったり。

だからその気持ちも含め、マニアックな日本語というおそらく日本以外ではほとんど使うことのない語学を積極的に覚えようとする気持ちは本当に尊敬します。

だけど制度の関係で日本語学校に行けない人たちがいるなんてとても残念なこと。だからアイディアメントレ塾生のインターンをしてくれている英語ができる大学生に日本語のマンツーマンレッスンをお願いしました。

ウクライナ交流センターの中で毎週水曜日。きっとそのコミュケーションの中で悩みや想いが出ていたときは、話を聞くプロが一緒に寄り添うことができる環境になっているはずです。

月曜日に出た課題を水曜日に解決する。

次の時に出てくる課題をまたなるべく早く解決に向かう。もちろん大きな課題は時間がかかったり、時には頓挫することもあるけれど、やはり頼れるものは人の力。わたしの周りに信頼できる人たちがたくさんおられて一緒になって活動を助けてくれています。<

【支援してあげるではなく、一緒に過ごす。その時間でできることをする、まずは避難民のかたのサポートはここから始まります】
杉原先生や冨永先生、下園先生たちに教えていただいた深くも優しい【惨事ストレスのケア】ひとつひとつ、行動に移していきます。

🌼ボランティアにエントリーお願いします😅
渋谷に来れるかた、思いのある方はぜひご連絡ください。来れる時間や曜日などをダイレクトメッセージで。ウクライナ語、ロシア語、英語ができる方は大歓迎ですができなくても、サポートしていただきたいことはたくさんあります。

プロフェッショナル心理カウンセラーの資格は必須ではありませんが、あれば寄り添いのお手伝いもしていただきたいと思います。<B

↓紙飛行機を飛ばして遊ぶウクライナと日本の子ども。支援してあげるとかもらうという関係ではなく、楽しく同じ時間を過ごすことがなによりもお互いにとっての良い時間になっています。