シングルマザーや支援が必要とされる方々をサポートされているソーシャルワーカーの辻 由起子先生のところに、アイディアヒューマンサポートサービスから定期的に発送されるのが、プロフェッショナル心理カウンセラーたちが、お子どもと親をサポートする気持ちを持ち寄る、【おすそわけプロジェクト】

毎回お米券や商品券、お菓子など、全国からプロフェッショナル心理カウンセラーたちの気持ちが届きます。
今週は野末貴代さんが代表を務めるアイディアヒューマンサポートサービス富山校からの沢山のおすそわけが届きました。

子どもたちが喜びそうなお菓子に加えて、商品券やお米券、そうそう!これこれやっぱりこれは命綱よね!と、多くを語らなくても心配りできる富山校のみんなを感じて、ぐぐっと感動です。

今、心理カウンセラーや子どもたちの支援をしたい人って多いですよね。

だからこそ、教育や心理職している人たちに、もっともっと身近にできる当たり前の支援を実行してほしいと、私もおりにつけお話しさせていただいています。
おすそわけプロジェクトは特別、すごいことをするわけでも、お金がたくさんあるからするものでもないのです。

自分の家にある頂き物のお菓子とか、商品券とか、自分が少し贅沢する代わりにそのお金でお米券買うとか、本当にできることを一つ、一つ、1人1人がやるプロジェクトで、それが誰かの笑顔につながることがある。

目の前の子どもだけではなく、日本のどこかの子どもたち。その笑顔を想像しながら自分にできることを一つ一つ、行なっていくことが大切なのだと感じます。
そしてゆくゆくはその大人の姿を子どもたちが自然にみてくれ、感じられることが大切なのだと。

子どもたちのメンタルに触れる活動をしていく中で感じるのは、優しい気持ちや思いやりは、知識で教えられるものではなく当たり前にそれがある環境を作ることでしか得られないということ。

自分の振る舞いが、相手にどんな影響を与えるか?を考えて行動すること。
理想論だけではなく、肩書きや権威だけではなく、時にはそんなふうに広い視野で社会のことを考えていくこと。
厳しい時代を生き抜く力は、人をやっつけることではなく、人に優しくすることの方が身につくことを子どもたちにも知ってほしいと願っています。

だから、まずはね。
大人たちから始めたい。
遠くの誰がを笑顔にできる、ちょっとしたすそわけのプロジェクトです。