イギリス、ロンドン。
多くの映画や文化の舞台となるロンドンは、人によって何が見えるか?は人それぞれ。

ロンドン橋、二階建てバス、バッキンガム宮殿、大英博物館、そしてシャーロックホームズやビートルズ!
私はやっぱり、ハリーポッターかなあ。

あと、ヒースロー空港はパタリロの初期の頃の描写を思い出しました。バンコランやマライヒが登場したのヒースロー空港はとても印象深いイギリスの空気感が漂ってしました。

泊まったホテルの近くの夜の風景は、まさにハリーポッターの世界。なんかこんな路地だらけの異世界に、魔法の道具を買いに来るシーンありましたよね。ワクワクします。

高等学院の生徒たちはみんな、海外旅行初めて。
夕食で入ったフィッシュ&チップスのお店で
「さあ、英語でオーダーしてね」と大人たちから言われちょっと緊張気味。
だけど、やたら情報は持ってる。

「ヨーロッパでは店員を呼ぶときはこうして呼べばいい」とか、いろんな雑学を情報で持っているのは本当にイマドキの若者らしい。
そこからいろんな経験を経て彼らの心を掴むのはなんなのか?それがこれからの人生にどんな変化と成長を作って行くのか?とても楽しみです。

子どもたちのメンタルの成長を考えるときに、今勤勉であることや、コミュニケーションが上手なことだけで評価するのではなく、ゆっくりと土壌の栄養分を豊かにして行くように、数年先をイメージして考えながら環境を整えて行く必要があります。

引きこもりや不登校だってちょっとしたきっかけがあれば、海外にだって飛び出していける。親元を離れて、初めての海外を歩く彼らには、たくさんの可能性を感じるのです。

「ハリーポッターの世界だあ!」とテンション上がる大人たちを横目に、決してはしゃいだり、盛り上がったりしない今どき高校生たち。まだ経験のない彼らには今回の記憶が、次の人生の何かの核になるのかもしれません。
自分を語ったりするのが決して上手ではない彼らですが、私も今回の旅で彼らからより多くのことを学ばせていただきたいと思っています☺️
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