前回の会合で私が発表させていただいた【GIGAスクール端末による相談】のアーカイブが閲覧数第一位❗️という嬉しいお知らせをいただきました😊

デジタル産業の最前線との皆さまとの会合は回を重ねるごとにいろんな業種業界が集まり、地域、産業、アートなどどんどんシナジー効果があふれてきて、もうワクワクが止まりませんでした😊

昨今、コロナ禍や紛争、未来の不安で子どもたちの心が荒れ果てています。

それらのケアには、教育、心理の力だけでなくて、コミュニケーションを担うデジタルの力も必要なのだと思うのです。
なので、今、私の思う課題はたった一つ。

デジタル業界の人の思考って、全てをデジタルで解決しようとするから、ちょっと飛躍しすぎだったり、時には今出来る現実から離れてしまう。

だけど、教育や心理の世界に身を置く人の中には極端にデジタル化を嫌うアナログ思考にあふれていて、「対面でないとまかりならん!」とか「人と人とのリアルな触れ合いが」ということに執着しすぎてしまうところがあります。

AIか、人か? なんていう対立の構図が既にあかんのです。
人の価値を高めるためにデジタルがあり、人がより人らしい仕事をするためにAIがあるのだと思います。

人が持つ発想、そして創造の力、そしてコミュケーション、
それをテクノロジーでどれだけ飛躍させるか?どれだけ深めていけるか?がこれからの教育や心理の分野には大切なのだと思います。

今の子どもたちは生まれた時からデジタルの海の中を生きています。

私たち大人がきちんとその現実を見て、その上でリアルでやるべきこと(しつけとかふれあいとか、心身の健康を司るジャンル)デジタルに任せた方がいいこと(知的刺激、創造やアート、それらの拡散など)を使い分ける。

だからゲームが悪いとかいいとかいう議論も既にナンセンス。子供たちにとってはゲーム文化は既にデサートと同じくらい日常的になりつつあります。体に良くはないけど美味しくてつい食べすぎるってやつです。悪いのはデザートじゃなくて食べすぎる環境や精神状態。

だから、それで、どうすんの?という議論にしていかないといけません。

ゲームに限らず、オンラインでの教育やなども講師や学校の価値をどのようにその中で作り上げるか?は、実は動画コンテンツにあらず、生徒とのコミュニケーションをどう構築するか?にかかっているのです。

デジタルは日々進化しています。

その進化をしっかりと捉えながら何のための対面か?何のためのデジタルコミュケーションか?をきちんと見極め、心理的影響(将来大人になった時の人格形成を含め)を考えて実施する。

教育や心理を行なっている対人支援の人にはなによりもその先を読む力と目の前の人の内面を見る力が求められているのだと思います。

↓私のGIGAスクール端末の相談についてのアーカイブです。自治体へのプレゼンも兼ねています☺️

✴︎事務局のご許可をいただき公開しています。

https://note.com/dejiden/n/nca0c5bc367ac