日曜日、朝6時。
目覚めるといつもは痛い身体の節々が軽い。肌もツルツルだし、なによりも眠りが深いので回復力が増しています。温泉場で療養しながら仕事をした二日間は、私の身体に確実に変化を起こしてくれています。
リゾートワークというと若い人が観光や遊びながら仕事ーみたいなイメージがありますが、私はむしろ私のようながん治療中だったり、病気しながらも仕事をしたい人にはすごくおすすめ。
体力に不安を持ちつつ働くシニアにもいいと思います。厚生労働省もがん治療しながら働くことを推進していますよね。そこでのポイントはオンラインです。こちらに来て、3本のミーティングと二本の講座をホテルの部屋からズームで展開。Wi-Fi環境も整っているので、東京にいるのとなんら変わらず仕事ができています。ええ時代やなあー。
私にとっては、健康でいることは1番の仕事だと思っています。理解してくれる家族やスタッフには感謝しかありません。お金がかかるという人もいるけれどそうでもないんですよ。
温泉場にはやすく入れるところはたくさんあるし、パック商品やGO TOをうまく利用すれば東京で贅沢するよりも安く過ごせる。
病気で手術したり抗がん剤を飲み続けることを思えば、痛くもくるしくもないことにお金を使うのはむしろ幸せと思えます。治療って結構お金かかりますからね。
ただ、宿泊施設へのリクエストがあるとすれば食事。コストを抑えて長期滞在向けのメニューを開発して欲しいです。豪華なお造りやお肉はいらないので南雲ドクター監修の命の食事メニューを展開してもらったりファスティングに対応してくれたら、ずっと滞在したいですね。
あと使ってない宴会場をストレッチやヨガのできる部屋にすれば、ホテル側もお金かけなくても健康志向の強い人たちが利用できます。
いろんな病気をケアする患者会やNPOと連動して、全国の温泉施設で展開できたら素敵です。
変わるのは、利用者だけでなく施設も変わる時代に来ています。GO TOが終わっても長く愛され活用される施設を目指してどんどん変化して欲しいです。
新しい働き方として提案できるんだけどなぁ。どこかの自治体で取り組んでくれないかな?浮世、メンタルサポートandイメージトレーニングで回復力をあげるプログラムでメニュー作りますよー。
今はメンタル不調で休職の社員への対応も苦慮している企業も多いことですよね。企業や団体のストレスチェックの後のメンタルヘルス対策も兼ねて、様々な疾患やメンタル不調に対応する心理カウンセラーの滞在しているワーキングリゾートなんていかがでしょうか?
あ、最後はやっぱり仕事の話になってしまいました😊やっぱり私にとってはやりがいのある仕事が1番のメンタルケアですからね。
今から東京に戻って、楽しく映画ランチして夕方からまたお仕事。
皆様にも豊かな1日になりますように❗️