さて、京都歴史ツアー、鎌倉時代を経て室町時代へ突入です。

足利将軍の時代なのですがやはりここでは、三代将軍足利義満が立てた金閣寺。本当の名前は鹿苑寺というお寺でその建物の中には御本尊様が祀られていて見ることはできませんが写真だけでも幻想的な素晴らしい風景が浮かんできます。

私はこの金ピカの金閣寺に将軍が住んでいたのだと思っていました。
そして僧侶の一休さんと、ここで虎の屏風のとんち合戦をしていたものとばかり、、(笑)失礼なやつでした、、。

ここには一説では、この金閣寺を拝むようにその広大な庭の一部に邸宅が建てられていたらしいのですが、なんと義満の息子さんが将軍の死後、壊しちゃったとか?

この息子さん、歴史の教科書にはでてきませんがお父さん大嫌いな息子さんだったみたいで、もっと大きな十一連の塔も壊してしまったらしい。今では都市伝説みたいになっていましたが近年発掘調査などもあり信憑性が増してきたらしい。

この時代に五重塔塔を遥かに上回るすごい塔を立てていたのもすごいですが、それを全部壊しちゃう、息子くん。うーん、、。

家族とか親子っていつの時代も難しいねー、と思っていましたが、もしかしたら室町時代の将軍さんたちの方が「え?まだ令和の時代に親子で諍いとかやってんの?何百年もたって?そんな進化しなくて大丈夫?」とか思われていそうです😊

京都の家の屋根には厄除けの人形が置かれていること初めて知りました。

隠れミッキーみたいだね!とみんなで楽しく探してみたり、使われている瓦には「五七桐の桐」という家紋があり、今では日本政府が使っているいわゆるオフィシャルなロゴなので、一般の人は(家の伝統的家紋でない限り)使っちゃいけないらしい(五三の桐紋、というのが一般的)

そうそうここは京都の北のお山に建てた山荘だからこの時代の文化のことを「北山文化」と言います。そのまんまやん!わかりやすい☺️

ここテストに出るところね❣️

能や狂言などが広がり、伝統的な公家の文化と振興の武士の文化の融合が特徴で14世紀末から15世紀、室町時代の初期の文化のことです。